カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

華麗に、デイの日と間違える月曜日

モニターを確認すると
デイでもないのに、朝6時にベッドにいない母。
大丈夫かな、デイの日と間違えていないかな…。

合間合間にのぞくも母をキャッチできず
こちらの仕事が一段落した7時に見守りカメラをのぞくと

これはやはり間違えているのでは…。

つとめて明るくAlexa呼びかけすると
「今日はこれからデイなのよ」と母。やっぱり。

裸の大将みあふれる窓内の娘はスルーしてください。暑いんだから!

「これからヘルパーさんが来て、お風呂なのね。
わかった、着替えるわ、ありがとう。また教えてね」
と、母。非常に聞き分けがよくてびっくりです。
「じゃ、またあとでかけますね。二度寝していいですからね」と私。
玄関は解錠してもらったし、ヘルパーさんがいらっしゃるギリギリまで
のんびり二度寝してもらおうと思ったのですが。

 

ヘルパーさんが来訪時
母はいでたちも2時間前のまま、ダイニングにおちょんと腰掛けて
「今日はこれからデイだから」(ニッコリ)とヘルパーさんに話しかけていました。

あわわ…。
「今日はこれからお風呂ですよ。デイは明日です。
勘違いしちゃいましたね。さあさ、着替えましょう」
と、ヘルパーさんから静かにたしなめられておりました。

ぎゃふん。

作業中のヘルパーさんと、それを見守る母。

いいこともありました。
日曜夜のうちにヘルパーさんにFAXを入れておき
来訪時いちばんに、たしか玄関の物入れに置いていたはずの
1メートル延長コードを使ってもらい、
電気ポットのコンセント位置を
床上30センチ位置に変更してもらうことができました。
これにて「コンセント抜き婆」の件はひと安心。

 

「使うことがあるかも」と、とり出しやすいところに
延長コードを片付けていた私、グッジョブ!