カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

着ればパジャマも思い出す!_認知症母

水曜日、東京は夕焼けがきれいでした。この秋初めて、キンモクセイの香りに触れましたが、実体を見ることはできませんでした。明日は見られるかしら。

少しずつ季節が進んでいきます。
朝から母が「寒い」と訴えることがありました(室温は22℃)。

でも、カメラ越しによく見ると、下はパンツのみ! 
そりゃ寒いっすよ、母さん!!
夏の間、ラフな格好で就寝していた母は
「就寝時はパジャマを着る」ということをすっかり忘れているようです。

 

ヘルパーさんにことの次第をお話しして、
台上の服の中からパジャマを出して
わかりやすいように置いていただきました。

夕方、就寝前のAlexa呼びかけで、そのパジャマを着るように勧め、
私が声かけしながら、母に探してもらいました。
すったもんだの末に手に取ることができ、ようやく着替えられました。
袖を通した母
「はぁー、気持ちいい。
これはゆるんでリラックスできるわ」

だそうです。よき、よきー。

 

ところで、次回帰省時に、母部屋の空気清浄機を新規購入することにしました。先日夫用に購入したダイキン製空気清浄機が素晴らしく、我が家のQOLが爆上がりなのです。
遠距離介護が始まった2016年に私が片付けるまでは、現在の母部屋は開かずの間で物置と化していました。換気も全く行われておらず、その間に壁の中がかびてしまったと思われ、カビのニオイを強く感じます(感じているのは私だけですが)。今まで空気清浄機はお安いものを使っていましたが、この機会にきちんときれいにしてみよう!