カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

「No」を意思表示した私をちょっと褒めてあげたい

「時雨茶屋フクの料理はおいしい」と母。
帰省2日目。まだ飽きずに食べてくれてありがたいです。

朝…たらこ(好物)と卵焼き(うまくできた)だからそりゃおいしい。完食!

 


昼…生協さんの出張販売に一緒に出かけ、ちらし寿司(エビが転んでますが)、グラタン、とり天とカボチャコロッケを購入。昨日デパートで買ってきたできあいのサラダと、永谷園のはま吸い(インスタントの汁物は、1袋を半分ずつにして作っています)。ほぼ完食。

 

夜…(ごはん左上)セブンイレブンの「7プレミアムゴールド 金の豚角煮」が素晴らしかったです。母の食いつき最高で! ほぼ完食で、2枚目はデザート。

 


ピカピカの食欲がまぶしい!


さて、母部屋の空気清浄機を、ダイキン製に新調しました。
以前のものに比べて、光るところが多いんだった! 
点滅するライトで不穏にならないか気をもみましたが
「夫くんが、これを使うと空気が本当においしいと喜んでいます」と話したら、
「あらそう? ホントね、「空気がおいしい。そんな気がしてきた」と母。
「あれ、ピカピカしてる!? 危ないんじゃないの!?」と反応したのですかさず、
「ほら、今ホコリをキャッチしたので、一人で働いてくれています」とフォロー。
「そう。えらいのねぇ…」
「母さんにはうんと長生きしてもらうのでいいヤツを導入したんです」
と付け加えて、うまくいきそうな気配です。
ものは言いよう。もちろん、タイミングと運が大きいけど。

きょうだいから3カ月ぶりにメッセージが来たので電話しました。機関銃のような近況報告を聞き、延々続きそうなイヤな話が始まったので、「あっ、じゃあそういうことでまたね」とサクッと切ることができた自分を褒めてあげたい。
イヤな話といっても、アスペルガーHSPの組合せなので、私はディスられるように感じられるけれど、相手はさほど悪気はないのかもしれない、わかりません。わからなくても、そういうことを我慢しなくても、もういいのよ。おれの人生はおれのもの。
別にきょうだいに限らず、適当に調子を合わせずに、
「No」と言えるようになったのは、
私の場合は50歳を過ぎた頃からでした。
年を重ねるって最高にすてきなこと。