カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

娘が帰省していることを忘れる認知症母

母、デイの日。
起こして着替えてもらい、ご飯食べてもらって…。

そばにいるとこれが非常にスムーズでありがたいと感じます。
朝からなにも叫ぶ必要がないんですもの⤴︎

 

夕方、帰宅をお出迎え。車から降りてきた母に
「母さん、お帰りなさい、私! 娘です!!」と叫んで駆け寄ったら
デイスタッフさんは「『娘です』ってw」とクスクス笑っていらっしゃいましたが
実は母は本当にわかっていないということを、
私は見逃しませんでした(キラーン✨)

ややあって、私に向かって
「遠いところをわざわざありがとうね」と言う母。
幸いにも娘だとは認定してもらえましたが、
今日帰省してきたばかりだと思われている模様(昨日、一昨日は溶けました)。
まあいい。

今日も、デイはとても楽しかったそうです。なにをしたかはひとつもわかりません。全然いい。

 

夕食は、鶏そぼろの二色丼と玉子豆腐の吸い物、昨日の肉じゃが。9割食べた母。

夕食後、柿を食べて、そのあとボタンアイス(ピノ)2つ食べて。
「歯を磨くわ」と洗面所に消えた母が全然戻ってこないので
どうした!?と思って見守りカメラをのぞいたら

寝てました。

歯をみがいている間に、
私が帰省していることを、完全に忘れた模様です。
まあいい。