カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

帰京。遠距離介護の命綱、Alexa呼びかけができなくなった

朝食を一緒に食べて欲しかったので、少し早めに起こしたら
フキゲン極まりない母。
それでも「今日はこれからフクは東京に帰りますよ」
と言うとスッと起きてくれました。見事。
フキゲンを引きずらないのは、母の長所で、
朝食につくときにはすでにごきげん。ありがたいです。

「明日から私は栄養失調になっちゃうなぁ」と言いながら
今回最後の朝食をモリモリ。
時雨茶屋フクもしばらく店じまいです。

母、夜のうちに出していたコタツには気づきませんでしたが
温かいことをことのほか喜んでくれました。
スイッチのオンオフを練習。怪しいけどもなんとかいけそう。
たとえ母が消せなくても5時間すればオフになるお利口スイッチだから大丈夫。

 

夜のうち乾かしておいた洗濯物を畳んで仕分けして、朝食作って片付けて、ゴミ出しして、入浴支援用にお風呂にお湯をはって、2階の雨戸を閉めて、ガス台をロックして、生身の母にたっぷりTDEを送って、仏壇にお参りして、忘れ物はないかな、大丈夫かな。…家をあとにしました。

出ていく私と入れ替わりに入浴支援のヘルパーさんがお越しになるのですが
私がホーバークラフトでの移動中にドアホンが鳴り
スマホでキャッチしても騒音が酷くて向こうの会話が私に全く聞こえませんでした💦
母にはうまくつなげて、対応することができたのでOK。

航空機搭乗時、窓の外の眼下の雲に、円環の虹(ブロッケン現象なのかな? あってる?)。
なんとなく験がよさげなので
時間経過順で並べました。虹の円環の広がりがおわかりでしょうか。

  

さて、またカメラ介護の日々です。

空港からAlexa呼びかけ。
「お昼ご飯きましたよー!」

お三時に、ヘルパーさんから申し送りのあった
「冷蔵庫の食べかけプリンを召し上がれ」とAlexa呼びかけ。

夕方にAlexa呼びかけ
「お弁当来ましたよー!」

しかしその30分後。Alexa呼びかけで、夕方の目薬点眼を促そうとしたら
「呼びかけできません」

はぁぁぁぁっ!?💢💢💢

 

開けと言われるので開いたら、ちょっと、なんで勝手にオフになってるの? もしかして、実家のEcho Show10から再設定しないとだめとか、言ってる!? さっき、実家から帰ってきたところなんですが😭

 

すぐにAlexaアプリのヘルプデスク(下の三本線タップ⇒ヘルプ)から電話したら
出てきた担当者が申し訳なさそうに「つながらないんですよね…?」とおっしゃって
「アマゾン側で問題が起きていて、原因究明・解決に向けて取り組んでいます。
もうしばらく見守っていてください」とのことでした。
そういえば今日は、アスクルサイバー攻撃にやられ、
MUJIのオンラインもストップしたと、ニュース記事で読みました。

 

不幸中の幸いで、見守りカメラはつながったので
※モーション機能は相変わらず死にっぱなしです。不調期間が長い。
会話することはできました。
トラブルでドタバタしている間に、母は就寝してしまいましたが。

こんな感じで写真2枚目のパナソニック見守りカメラの赤外線モードの画像を確認しつつ、Alexa呼びかけで母とトークしています。同じ部屋の中は、Alexaだとただの闇。赤外線モードだと宝ものが現れますw。

 

 

始まりましたねぇ、カメラ介護。
起きた問題はひたすら乗り越えていきましょう。