認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

食物アレルギーではなく不耐症!?

夫の受診で10月末までドタバタしていますが
そもそもの近所の呼吸器内科受診時に
夫婦で食物アレルギー検査を受けていました。

夫が「そばを食べるとほぼ100%で下痢をするようになった。
アレルギーになっているかも」と言うので
この機会にハッキリさせたいと思ったのです。もちろん
自分の食物アレルギーについても正しく把握したかった。

【過去記事です。食物アレルギーについてはいつももんもん……】

血液検査から1週間後に結果を聞きに行くと
まさかの
「調べたモノにはなにもアレルギーがない」
でした。マサカヤー!!!

右は5年前に皮膚科で受診した食品以外のアレルギー検査。スギアレルギーが判明しました。中央は今回の私の食物アレルギーテスト、左は夫のもの。おなかこわすなどの反応がありながら、夫婦共に食品アレルギーは見つかりませんでした。

だって夫が不調になるものを調べているのに、全部反応なし。
比較したくて入れた私の「カキ」ですら反応なし。
加熱しても生でも、カキを食べたら、
食後1時間ほどで、上から下からの大騒ぎになり
ぐったりして動けなくなる上に、発熱するというのに、です。
「これだけ反応があるのにアレルギーじゃないなんて、ありえない!!」
と先生に訴えると、
「アレルギーではなく、不耐症かもしれず、
体内にその食品の分解酵素がない
ということが考えられる。

でも、不耐症は日本では簡単には調べられないんです」
モヤモヤするものの、
「夫の肺がん疑い」の前には、
そんなモヤモヤなど木っ端みじんに吹き飛んでしまい、the End.

 

まあいい。
とりあえず、アレルギーじゃないなら安心して、
翌日寝込む予備日をとってから、
満足いくまで、思いきりカキを食べようと思いました。
大好きなんです、カキ。
家か、家のすぐ近所で食べれば大丈夫なはず……。

クララがはじめて、足で大地を踏みしめたときの気分。