2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ランキング参加中介護 夏は害虫がキツい…と何度か書きました。この温度と湿度に誘われて、気を抜くと結構出てきて、増えます。私が東京にいる3週間の間に、実家はなかなかシュールな状態になります。とくにキッチンがひどい。 実家がきたないと嘆いている方…
6月の介護帰省時、念願だった掃き出し窓の段差解消を手すり付きのものに変更することができました。実家リビングの掃き出し窓から、外の地面までの高さが30センチ強。洗濯ものを干したり取り込んだりの出入りのためにはこの段差の上り下りが必要です。四捨五…
母の様子がおかしいことに私が最初に気がついたのは、たしか2015年の夏でした。 衣装持ちの母に、電話で 「お下がりをちょうだい」と頼み、送ってもらったときのことです。 到着した箱の中をあらためると、 たくさんの服がたたまれず、まるまってギュウギュ…
「Aさんが足の具合を悪くして、おうちを出られなくなっちゃったの。気の毒だ。可哀想だ…」 6月の介護帰省中に、母から何度聞いたことでしょう。夕方に、母がどこか出かけたなと思ったら、ほどなく帰ってきてSさんのお宅に様子を見に行っていたというのが毎…
昨日は未明からユッサユッサと揺れた東京。寝ぼけながら、「来るか」と身構えました。本番にならなくてよかったです。 そんなわけで夕方の母への日課電話では確認を中心に。私「はい、点検しまーす! 非常食はどこにありますか?」母「台所の大きな引き出し…
before)新緑眩しい、モッコモコ状態の垣根.。防犯的にはちょっとNG…。 先日の介護帰省の折、「生け垣の剪定をするから、娘さんが帰ってきたら声をかけて」と、お向かいご主人から言われていると母が言います。なんてラッキーなんでしょう! 思ってもみない…
今回の介護帰省のいちばん大きな失敗はこれですかね。「親をバカにするな!」 ごめんね、母さん。私の書き方が悪かったです。ひと言多かった。ホントは、ひと言多い部分が、一番言いたかったことだけど。それではあかんのです。親のプライドを傷つけるのが一…
きのうの朝、仏間のある2階に、ふふふーん♪と上がって行ったら、母の部屋の前で見覚えのある赤い箱を発見しました。 キミ、なんでここにいるの? 本当はコレ。私が「生存確認できるから、センサーだけでも、ま、いっか」としたテルボの付属品、ドア振動セン…
先日兄が帰省してきた折のこと。揃って朝食を食べているとき、兄が母に向かって熱心に世間話をしていました。母はニコニコして食べています。…あれ??? ちょっと気になったので、途中、「兄さん、今の話は母さんには8割聞こえないと思うよ」と私が兄に伝え…
ひと目見た瞬間に、母のハートをわしづかみにした対話ロボット「テルボ」。クマのぬいぐるみの中にSIM搭載の筒型コンピュータが入っています。メーカーに無理を言って、なんとか私が九州にいる間に納品していただくことができました。 Twitterで情報を教えて…
撮影のために座ってもらいました。ご協力ありがとう、母さん。「イージーゴープロ」と共に。2017年秋に、母から「洋式トイレで力めない」と電話で訴えられたことがあります。もうこのトイレを20年以上つかっているので「洋式便器んいなじめない」というわけ…
予定通り、兄も帰省してきました。およそ1年ぶりの帰省です。母はたいへんうれしそう。母と兄、ふたりで居間で盛り上がっていました。(私は別室で仕事です)。 いつもなら、母は夜8時くらいになるとさっさと眠る仕度を始めますが、兄との話が止まらず、この…
振動体温計が届きました。検温が終わると、音とともにバイブでも知らせてくれます。さっそく母に試したところ、なんと母ひとりで検温できました!検温終了が母にもわかる電子体温計、初めてです。ちょっと感動。操作性もすごくいい。難聴高齢者向け。パーフ…
大量のゴミ回収を市にお願いしたら、清掃車がお越しでちょっとびっくりしました。2017年の1年間は、帰省するたびに大掃除していました。キッチン、ダイニング、リビング、母の自室はその都度片付け、母が過ごすのにふさわしい清潔な空間に調えていきました。…
2016年当時の2階。下は片付けている途中、ちょっとゆかが見えてきてうれしい! 介護帰省を始めるきっかけになったのは母の家の散らかりが気になったからでした。もともと片付けが苦手な人でしたが2015年の暮れ、久し振りに帰省したらヒドさの度合いが違う気…
年を重ねてこちらの体力が衰えてくるにつれ夏が苦手になってきました。とくに介護帰省、うちの場合はハードルが上がります。暑さと害虫、そしてカビです。母はさほど気に留めておりませんが(だから余計ヤバい)。 時は梅雨。冬のカラッカラな間はさほどでも…
Twitterでコメントをいただいたことで昨日のお話…娘ダメキャラでお茶を濁すのは、母の娘へ対する嫉妬をかわす術のひとつだな…と思い当たりました。気づき、でしょうか。どうもありがとうございます。 昨日の記事はこちら ⇒ 高齢母、娘のダメキャラに大喜び …
母への日課電話は夕方18時前後。そろそろお夕飯という頃です。今夜のおかずについてはよく話題になり、母からもしょっちゅう「フクさんちは今日のおかずはなあに?」と聞かれます。 ほんの少しでも母が自分がひとりぼっちであることをわびしく思うと困るので…
先日書いた、競馬うまのブリンカーみたいな「WERE SPACE」のことをあれこれ考えていたらふと、私を落ち着かせてくれるこの視野の狭まり方は、認知症の高齢親の視野に近いのかもなと思いました。認知症になると視野が狭まるといいますでしょ。 もしも、私が「…
年の離れた兄がいます。兄は関西在住、私は東京。次回の私の介護帰省中に、兄が訪ねてくることになりました。先日、兄と母の見守りについて電話で話していたときのこと。 兄「見守りカメラつけちゃえば?」 私「それは最後の砦だなぁ。もしも逆の立場だった…
他者が視界に入ると自分の仕事に集中できないことがあり競馬のお馬さんのブリンカー(ブラインダー)みたいな視野を狭くするものがあれば気持ちが落ち着くのに…と思ったことがあります。実際自分は視野を遮ると、作業効率が上がりますしね。事務所で仕事する…
音出し用ホイッスル(手前)と耳栓「サイレンシア」(奥)。熊よけベルでは音が小さいしなぁ…。悩ましいです。 母は昔から結構驚くタイプです。驚くと、まるで犯罪に遭遇したかのごとき叫び声を上げます。昔から。介護帰省の折、実家で私はできるだけ母を驚…
神社境内のご神木前で撮影した母です。顔を加工しようと拡大したら、左にオーブぽいきれいな虹が映っているのを見つけました。うれしいな。前日にアップした内容で母のことを、「いてくれるだけで最高なの」と伝えたのはそれが私自身が母にかけてほしかった…
介護帰省を始めた頃は、実家リビングにたくさん賞状が飾ってありました。平成の初め頃から、最近では3年くらい前までに母がいただいたもので、軽く20枚はありました。きっと訪ねてきた方にさりげなくアピールしていたのだと思います。 母は長年、地域でボラ…
ねこ、電車、さくら… 私自身が医療機関で長谷川式認知症スケールをやってもらったことがあります。今から13年ほど前だったか、40代前半、2007年くらいの話です。 当時、記憶がどんどんこぼれていくような感覚がありものを覚えられなくなりました。いちばん困…
感染症の専門家としてTVなどの出演でおなじみ、岡田晴恵先生の『どうする!? 新型コロナ』をKindleで読んだ後でそのまま読者コメントに惹かれて2009年の『隠されたパンデミック』を読みました。『隠されたパンデミック』はパンデミックを描いた社会派小説。…
きのう、朝7時に母から電話あり。電話の向こうで「ハッピバースデー、トゥーユー♪」とカワイイ声で歌ってくれました。覚えていてくれた!(=記憶することができていた!!)と、うれしくて涙が出ました。 娘の誕生日をちゃんと覚えていて、朝から電話をす…
6月2日の、新型コロナウイルス感染症の、東京の感染者は34人。院内感染のクラスターも合わせると、49人の数字に。緊急事態宣言前、夜に小池都知事による「感染爆発の重大局面」発言のあった3月25日の東京の感染者数をあっさり超えてしまいました。…兜の緒を…
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初夏の風が心地よい季節になると、水分は足りているだろうか、室温は適切だろうか、と、母の熱中症が気になります。 高齢者は、暑さ・寒さなどの気温の違和感に気づきにくくなるというのでデジタル温度計を室内の数カ所に配しています。デジタルタイプの時計に…