認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母、起きている時間の7割が探し物タイム


「あーん、◎◎ちゃんの大切な財布がないの」。
日曜日は朝から母がしくしく泣いておりました。
母は子ども返り著しく、たまに幼児が泣くように泣きます。

「ご飯を食べてから一緒に探しましょうね」
まずは朝ご飯を食べてもらいました。

食後に一緒に、母の部屋を探しました。
目に見えるところにはないので、
私が押し入れの中を探しはじめると、
母は自分の荷物に触れられるのがイヤらしく
「そんなところにはない💢」と怒ります(この時点ではオニババに戻るw。自在です)

いやいや、ありえないところから出てくること、
わりと多いですよ、母さん。

ビンゴで、
私自身も「まさかね」と思っていた
母居室のテレビ台として使っていた昭和の遺品“サイドボード”の
扉を開けたらありました。
母自身、そんなところは
3年に一度開けるか開けないかなはずなのに、なぜ!?

もちろん泣いたカラスがすぐ笑います。

 

ところが30分後にまたやってきて
「フク、財布がなくなったから探して」

どの口が言うの!?

「イヤです。私は仕事があるので
母さんはゆっくりひとりで探してくださいね。
お部屋にあるから大丈夫」
拒否権を発動しました(私の仕事は土日は関係ありません)

 

財布、手帖、カギ、暦、手紙、書類…
母、起きている時間の7割は
探し物をしています。
もとより、若い頃から探し物の多い人ではありました。気質の問題も大きい。

「母さん、財布もカギも手帖も、
置き場所を決めておかないといけませんよ」と言うと
「そうよね」と返事はいいのです。
「探し物をするのもボケ防止にいいのよw」

 

いやいや、ボケてるから
毎日が探し物だらけなんですからね?
(言わないけど)
まあいい。


溜め込む母。母居室のベッドサイドのテーブルには紙類がたくさん…。室内にはこのほかに3箱のティッシュペーパーが全て開封して置いてあります。なにか特殊な用途があるのかも…。
遠距離介護のはじめたて、家中に途中まで使ってあるティッシュが30箱くらいあちこちにあって、20年以上使われていないものもあり、なかなか壮絶でした。つまり、昔からそうだってこと。

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