認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

水風呂心臓麻痺回避

夕方の日課、Alexaで呼びかけるも母不在。
つなぎっぱなしで帰りを待ちましょうかね…と
そのまま仕事をしていたら
「ふぁおん」と音がして11分目に切れました。
…切れるんかい。

ややあって、母から携帯に着信が鳴ったので
すぐさまAlexa呼びかけ。

 

コンビニへの買い物から帰って
猛烈に暑がっている母でした。
「なんもかんもグジュグジュなので、これからお風呂に入る。
つながらないとフクが心配すると思ったので
先に電話した。
水風呂に入ろうかと思ったけど、
心臓麻痺で死ぬかもしれんから、お湯沸かすことにしたわ!」
と、豪快に笑う母。
「ズブズブズブって沈んだらイヤじゃないw」
ブラックやのう。

今日の夕食は、コンビニのサンドイッチと、
カルピスの牛乳割りでキメるそうです。
よきかな。
そして本日もバスでまちに出かけておりました、母。
_| ̄|○
…まあいい。
たくさん笑ったし、明日もいい日で。

母は泳げず、一般の人よりも水を怖がります。
幼い頃に耳を手術したことがあるために
海やプールで、少しでも濡れるのをものすごく嫌がるのです。
ただ、私が幼い頃、海で、母が器用に犬かきしているのを見たことあります。
絶対顔を濡らさないという堅い意志がすごかった。

父は泳ぎが達者でした。
その父から直々に、フク10歳のみぎり、夏の海で泳ぎのスパルタ教育。
背の届かないところに投げ込まれるので、泣きながら仰向けに浮きます。
「力を抜け」「足が沈んでる」ってめっちゃ叱られるんです…。
もはやトラウマになるレベル。

民宿に戻っても、平泳ぎやらクロールの型を、畳の上で練習。
地獄の家族旅行でした。
でもそのおかげで、最近言われる「ウイテマテ」は徹底しているし、
疲れたら浮きながら、いつまでもいつまでも泳いでいられます。
足が水底に届かないなどはまったく問題ありませんし、怖いとも思いません。
ただ、速く泳げません。クロールもドヘタ。

それにしても、最近は露出の少ない水着のデザインが充実していて
いい時代になったなぁと感じます。
着たいと思えるものとようやく出会えそうな感じです。
スクール水着もとてもよくなりました。