帰省時のこと。実家は一軒家の底冷えするので、
毎朝エアコンを、タイマーオンして起きていました。
するとなぜか元日の早朝、
滝のような鼻水で目が覚めました。
まずい、寒暖差アレルギーが、強く出ちゃった。
この時期、東京自宅にいるときは、夜トイレに起きて、
自室を出て隣室の台所へ行くと、温度差で鼻水ツーーーッ。
透明な鼻水が音もなく垂れてくるのがデフォルトです。
でも元日早朝は、症状が強く、鼻水量が圧倒的に多いのです。
私の場合の寒暖差アレルギーは、
本格的にひどくなると、2時間でティッシュ1箱使うくらいの鼻水量です
しかしそんなにティッシュを接触させてはお肌がもちませんので、
ティッシュは使わず、コットン球を鼻の穴に詰めております。
激しいときは両穴に詰めて、口呼吸です。
元日、その姿を見た母は実に楽しそう。
まあね、厳かに「あけましておめでとうございます」と言いながら
鼻に脱脂綿詰めているわけですから仕方ありません。
これは亡父譲りの体質でもあり、私の苦しみを眺めながら、
母は亡夫をしきりに懐かしがっておりました。
もしや、元日に父が遊びにきていたのか!?
とくに寒い場所から暖房のきいた暖かい場所に行くのに弱い。
鼻水とくしゃみ責めになることもあります。
めっちゃ手が荒れてますけど(大汗
緊急時に備えて、移動時はコットン球を持ち歩いています。
今回は久し振りに重度なので、帰京する道中、
マスクの下で、鼻の穴にコットン球を詰めておりました。
※10分もすればコットン球ごしに鼻水が垂れてくるのでどんどん替えていきます。
空港に到着してからは、持っていた半袖Tシャツに着替えて
真冬に半袖Tの変な人になっていました。
だって、空港ラウンジの暖房が強くてエアコンがきついんですもの!
※私の場合、気温が低いのに暖房で暑くなると症状が強く出てきます。
なかなかしんどい状態で
エネルギー使いながら、だましだまし乗り越えました。
東京自宅に帰ってひと通りの第二次新春行事を済ませ、
一段落してから、ちゃんと改善させたいと、現実的に以下に取り組みました。
すべての寒暖差アレルギーに効くかどうかはわかりませんが
私にはよく効くのでシェアします。
私が思いついたやり方です。
【HowTo 寒暖差アレルギーの鼻水を止める】
①鼻水止まらない鼻の中に
生理食塩水をたっぷりスプレー(のどに生理食塩水が流れるくらい!)
②綿棒に白色ワセリンをたっぷりめに取り、
鼻の奥に白色ワセリンを塗ります。
1枚目)右からコットン球(私は14ミリがぴったり。これより小さいと私の場合は鼻の入り口でとどまることができません。毛羽が少ないものを選ぶこと。でも接着剤とか使っていないもの)、綿棒、白色ワセリン、生理食塩水のベビーミスト(以前のパッケージデザイン) 2枚目画像)綿棒に白色ワセリンを取ったら、鼻奥の抗原検査みたいな感じで、上から2センチのあたりを持って、鼻の中に入れ、鼻奥の粘膜にていねいに塗り込めます。
なぜかはわかりませんがこれでかなり症状が軽減します(あくまで私の場合)。
寒暖差アレルギーは、血管運動性鼻炎といわれ、
特定のアレルゲンがあるわけでもなく、
もちろんウイルスとも関係ありません。
自律神経失調症のひとつと考えられるそうです。
ただ、鼻の粘膜は腫れているらしいので、
白色ワセリンがいい仕事してくれるのかもしれません。
※あくまで素人の超自己流対処法なので、ご参考程度に自己責任でお願いします。耳鼻科にかかると、抗アレルギーの内服薬やステロイドの点鼻薬を処方されるようで、それにも私は抵抗があるため代替案を考えました。
おかげさまで、処置してわりとすぐに、状態が快方に向かいます。
その後は、忘れるぐらいには改善しています。
3日の早朝に一瞬「あれれ?」となったので、また同様の処置をして
いつものごきげんを保っております。
そのほかの対策として、
うちにいるときはいつもすぐ半袖になれるようにしています。
夫が寒がりで、病気の手前、とにかく夫をあたためたいので暖房も強め、
暑がりの私は室内で暑くなることが多いのです。
なのでいつでも基本は半袖Tシャツ。
寒さを感じるときは前腕にレッグウォーマーつけています。
綿100で心地よいのです。
暑いとスポッ!とはずしますねんw。