雨戸を開けるとうっすら雪景色。
母に知らせたら、寒さも忘れて窓辺にやってきて
無邪気に歓声をあげていました。
制作も進みます。
カーテンをあけてみれば おやびっくり
庭一面のうす雪化粧
じつは夜中にヒヤリハットがあり、
一日前倒しで帰京することにしました。
夜間、母に寝込みを襲撃されるのをとにかく避けたくて。
火曜は夜中に三度起こされました。
1回目は私が深く眠っているときで、これが非常にまずかった。
気配に気がついて私がガバッと起きたら
暗闇の中、私のヒザのあたりに母が立っていました。
「びっっっっくりしたぁぁぁ」と母は言いましたが
それはこっちのセリフやで。
というか…これは本当に危ないかもの、ヒヤリハット。
母の、身の危険を感じました。
私が寝ぼけて、勘違いして、母を思いっきり蹴りあげかねない…
この件についてはきつめのトラウマがありまして、下に記述しました。
蹴らないまでも、私が飛び起きたときに、母が驚いて尻餅をつくかもしれません。
それでまた骨折とか??? たいへん怖くなりました。
【トラウマについて】
HSPでビビリなせいもあります。加えて、侵入者に、寝ている体の横に立たれた恐怖体験がトラウマになっています。
もう30年以上前のこと。大阪・京橋で一人暮らししていたとき、体調不良で仕事を休んで寝ていたら、見知らぬ男が私の部屋の窓から侵入してきたことがありました。寝ている体の脇に立たれて足をスーッと、触られました。不幸中の幸いでそれだけで去って行きましたが、私にとってはこわい体験で、昨夜も瞬間、寝ぼけてそれとごっちゃになってしまいました。
…寝ぼけて、母を侵入者だと勘違いして、戦いかねないわたくし。
しかも私、ガタイがいいし、わりと強め。普段から空手の正拳突きの素振りのマネをするし、体力ないけど力がある。そんなこんなで東京自宅では布団の下に木刀代わりの棒をしのばせて寝ていたし(剣道は素振りのまねごとしかできません、でも狙いどころはわかると思う)…。
そんな私が高齢者を寝ぼけて殴ってしまったら…うぁぁぁぁ。
と、悪い妄想は膨らみます。
シャレにならん。
とにかく、夜、実家にいるのを避けたくて。ひと晩でも少なく。
そうだ、母の通院に立ち会ったらその日のうちに帰京してまおう、ということに。
まずは母の身の安全なので、すぐ段取りしたのはいいのですが
結構落ちこみました。対策が浮かばないし、
対策ができない以上、帰省できないってことじゃね!?
遠距離介護、継続のピンチ。
ところが答えが突然降りてきました。
そうだ、私の部屋のドア内側にあおり止めをつけてしまえば解決かも!?
YATSUYA あおり止め 56795
単純に、外から開けられなくなるから、
寝込みを襲われることさえなければ
私が不用意に母を傷つける可能性は激減します。
どうしても用があればドア外から母が叫ぶでしょうし。
というわけで、
次回の帰省時はまず、あおり止めつけるところから!
ちなみに母は、今回の「一日前倒し帰京」について全く理解していません。
もしかして、
介護帰省3日間でも1週間でも、母にとっては変わらないのか!?
…まあいい。