認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

91歳腰椎圧迫骨折、全快しました

腰椎圧迫骨折の受傷からほぼ3カ月。
木曜日は、今回の介護帰省の大きなタスク
母の整形外科受診でした。

レントゲン撮影後にカメラを向けると(ここには人がいません)
ポーズを決める母。多動全開で超ごきげん。
ここで毎回定点観測をしている私は、
母がどんなに元気になっているかを、
たびごとにひしひしと感じることができます。

 
2枚目。ウォーキングポールを杖代わりに持ってはいるんですが、ほぼ用をなしていない…w。

撮影したてのレントゲン画像を見ながら医師とお話。
担当医師から
「腰椎の傷がきれいに埋まっている」と太鼓判をいただき、
「腰椎圧迫骨折、完治ですね。コルセットも卒業です!」
とのお言葉を頂戴しました。

「コルセットはいままであなたを守ってきてくれたのです。
これからは自分で守ってあげてください」
先生は、患者ができないことを「しなさい」とはおっしゃらない方です。
できる範囲でできるだけ、という感じ。
それでも二の舞を踏みたくない私が
「できるだけゆっくり動いたほうがいいですよね」と伺うと
「ほんとうはそう。できるだけゆっくり動く練習をしたほうがいい」
「でも先生、私は歌いながらサッサと歩くのが好きなんですッ」と母。
「じゃあ、ゆっくりした歌をうたいながら歩いてみるのがいいですよ」
少し考えて、母、超マーチのリズムでスタッカート付で
ゆうやけこやけで日が暮れて山のお寺の鐘が鳴るッ!!!」
たたみ込むように歌いあげ、先生も看護師さんも爆笑…。
…まあいい。

ともあれよかったです。
素晴らしい先生でした。スタッフのみなさんも親切で丁寧でした。

会計での支払い時には、また張りきる母。
「お金が自分で払えなくなったら終わりよっ」
と言いながら自分で支払い(でも見えない)
去り際に会計スタッフさんに
「今日もよい日をお過ごしください!」と深々と礼をする母。
あっけにとられるスタッフさん…💦

 

帰宅してからは、コルセットさんに感謝の儀。
これからも毎日腰椎模型を撫でて
自分の骨に感謝するつもりらしいです。よきかな。

3カ月ぶりに、コルセットなしで歩く母。
なんとまったく痛まないらしい😭
こんな日がくるなんて。

みなさまたいへんありがとうございました。
ねぎらい、お見舞い、ご心配、お知恵、アドバイスなどのお言葉、
やさしい思いなどなど、たくさんの温かなエネルギーを頂戴し、
91歳、腰椎圧迫骨折から復活しました。
そしてTDEエネルギー調整の素晴らしさ。
あの調整なくして決して今はなかったことでしょう。ウルトラC、すごかったな。
母と私にとっては“奇跡”でした。
「秋田大明神」調整師さん、たいへんありがとうございました。
【その過去記事です。よくここまで回復したなぁ】

で、わたくし、昨日木曜夜遅く帰京いたしました(^_^)ゞ
いつものルーティンに戻れそうです。

■■病院にて 背骨の検査 OKが出ました
深く感謝申し上げます
両手を合わせ 感謝 合掌

 

もはや句ではないのかも。
まあいい。