認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

コロナ禍の衝動買い

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本日の衝動買い。

「お願いだから今度ばかりは帰ってきなさんな。コロナが危ないから」
と母。
あまり強く言うので、思わず
「え、いいんですか!?」と返しそうになるのをグッとガマンw。

「感染対策を万全にして帰るから大丈夫です」
「ダメだって! こっちはもう死のまちなんだから!」

先日の人気(ひとけ)のないまちの印象がよほどこたえた模様です。
でもまあ、このくらい用心してくれたほうが安心ではあります。


「こういう大変な事態を想定していたから
母さんも私も二回ワクチンを打ちましたよね?
ね? 頑張ったじゃないですか。遠くまで行ったでしょう?
だから大丈夫。あとは正しく恐れて、きちんと用心したら平気ですよ」
とじっくり説明しました。
「こればかりは運だからね。なったときに考えましょう」なんて、口が裂けても言えません。
本音ですが。


「お願いだから今回だけはやめて」とやはり母。
台風が来るたびに同じことを言うので
どちらかというと、これを言うと口が気持ちいいんじゃないかな? と踏んでいます。


「コロナ禍の動向は、情報を集めて注意深く見守っているから大丈夫ですよ」
とか言ってみますが、「やっぱり今はやめて」な母。

「母さん、今はまだマシなんです。
冬場に寒くなるともっとたいへんになる可能性が高いんだから
今のほうがずーっとマシかもよ!?」
個人の超場当たり的な見解ですが、当たらずとも遠からずではないか。
ラムダ株どうなる。


「じゃあね、母さん。コロナ禍はどのくらい続くと思いますか?
おそらく来年いっぱい余裕で続きそうですよ?」
と、ここまで話したところで、

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母が「えーん!!」
狂言か!?


人流を止めるのが最善と言われる対処法の中で
自分の遠距離介護をどう展開するのかはいつも課題でした。
いや今も、これからも。
母が高齢者福祉施設にお世話になっていないからこそできることは多く、
これ幸いに、今後もマイペースで、できるだけ移動しようと思っています。
性格的に、一回休むと折れちゃいそうだし(違。
できる限り、細心の注意を払いながら。
行政にお叱りを受けるまでは(いえ、そんな日が永遠に来ないことを祈ります)。


今日はずいぶん久し振りで対面の打合せがありました。
そこにあった超いかがわしいオゾン発生器。充電式、卓上タイプです。
「除菌できるらしいんだけど、出てるかどうかも分からないし、
出ていても効果があるかも不明だし、怪しげだよね~」

帰ってきて、探して、すぐポチりました。
めっちゃ高い“お守り”です。やっぱりいかがわしいかw。

 こちらの企業の製品です。
同社に覚えがありまして…。ぽち。

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