認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ズレている。でも、懸命に生きる高齢母

先般、「化粧品がない」と母にギャン泣きされて

夜のうちにポチった世田谷自然食品の「SEAC」シリーズ。

 

到着してからは「大きさが違う!!」と不穏になったことは
以前ブログにも書きました。
【過去記事です】

実はこの日、夜が更けてから
母の鏡台で書き置きを発見しました。
例の化粧品についてです。

発注段階で、私がクレジットカードで支払い済みであることは、

もちろん母にも伝えていましたが、

母は同封されていたこの伝票を持って、

コンビニに払い込みに行こうとしていました。

「払わなきゃ」という義務感はいいし、コンビニ支払いも正しい!
でも、ちょっとだけズレています。残念!!

 

さらに、メモ書きには「ずいぶん小さいのが送られてきた」

不満たらたら…。自分で取り寄せたと思っているよう。

どうやらすでに、娘が手配したものだということは
すっかり忘れている模様です。

 

思わず

「このチューブの化粧品、
ホントはうちの中のどこかにあるんですよね、母さん???」

と訊いてみると、

「うん、わからない。多分ないよ」

な、ないのか!?(大汗

 

あのギャン泣きはなんだったのかな…

まあいい。


母には、
「母さん勘違いしてますよ~、もう私が払いましたから」
フクが支払った旨をもう一度伝えました。
私が用紙を破棄しようとすると
「それ(額面記された書類)捨てないで!!💢」
とは言われましたが、
「大丈夫、これはいりませんからね❤(聞こえないふり)
は・ら・っ・た・の❤」

金額関連の書類一式をノールックで破棄しました。

 

大寒波の2番目を越えた木曜日の朝に

Alexaで呼びかけても全然母が出てきませんでした。

あきらめて、夕方に、日課のAlexa呼びかけをしてみたら

「今日はまちに行ってデパート行ってきたよ!」

またなんですね…。_| ̄|○

 

「母さん、寒いし、コロナもこわいからあまりでかけないほうがいいですよ」

「大丈夫、マスクしているから」

 

私がいらんことを言ってしまう前に

そそくさと通信を切り上げたことでした。

 

タフな母、90歳は今日もごきげんです。