カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

カバンと財布を捜索していただく_ヘルパーさん来訪81回目

「もうすぐヘルパーさんがお越しですよ」。1時間前の8時に呼びかけすると、「カバンがない、財布がない」と泣きながら母が登場。
入浴支援でヘルパーさんがお越しの日。
母は、「バッグと財布がない」と大騒ぎだったので(いつものことです)
前日に報告やお願いを、ケアマネさん&ヘルパーさん宛てにFAX入れておきました。


【FAXで報告した内容は以下の通り】ポケFAXを使っています
①市販薬の点眼薬が止められないので、処方薬の服薬をすべてストップしたこと
②配食のクーラーボックスがなくなり、以前のスタイルに戻ったこと
③デイサービスの持ち物が家中に散乱しているはずなのでおまとめをお願いしたいこと
④母と子ども達のやりとりを報告
⑤デイサービスの様子を報告
⑥母自身が隠したバッグと財布の捜索をお願いしたい

 

朝ヘルパーさんがいらっしゃったら
母は挨拶もせずに「バッグがないの」と泣きついていました。
「大丈夫ですよ。一緒に探せば必ず出てきます」
とヘルパーさんが母を励ましてくださって

途中、ヘルパーさんからAlexaで連絡が入り
思ったよりもあっさり見つかったこと、
見つかってすっかり安心した母を
入浴させてくださったこと、
デイサービス用の荷物を再構成してくださったこと、
などなど報告してくださいました。
とてもありがたいです。入浴まで完璧です

探し物が出てきたら絶好調にお調子者が復活する母。
…まあいい。