認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

「見つめる前に、飛べ」_ヘルパーさん来訪77回目

入浴支援を中心とした訪問介護の日でした。
お越しになったヘルパーさんに仕事始めにご挨拶。
このヘルパーさんは遠距離介護のキーマンのひとりで
ある意味私よりも母を知っているというか、
母を見抜いているというか、
「他人マジックで私がやってみましょう。案外うまくいくかも」
「◎◎さん(母)はきっと大丈夫だと思いますよ」
などなど、この方の言動には何度も目を覚まさせていただきました。
母の新しい世界への水先案内人ともいえるかも。

もともとはデイサービスのお勤めが長かったそうで
「◎◎さんは、デイサービス、きっと行けると思います」
と軽々とハードルを越えてくださった方です。
ちなみに、デイへの朝のおでかけについても、「たとえば病院に行くときも、それまではイヤイヤされても、イザとなるといつも用意してちゃんと待っていてくださるから、娘さんとの支度があればヘルパーのサポートなしで大丈夫だと思います」と的確に判断されていらっしゃいました。

 

今回お世話になったデイサービス先のほかにも、
最終候補にいくつかのデイサービスが挙がっていて、
ヘルパーさんが利用者さんにヒアリングしてくださって、
それをもとにケアマネさんに助言してくださったと、ケアマネさんから伝え聞いています。

実はもうひとつ、有力候補があったそうです。
上記の通り、ヘルパーさんが利用者さんにヒアリングした際に
「ものすごくいい所よ!
この間はバイオリンの生演奏を聴かせてもらって感動した❤」
というGOODコメントをいただき
「まずい! ここは◎◎さん(母)には合わない!」と判断し
ケアマネさんに伝えてくれたそうです。
きこえが悪い母は楽しめないこと、
多動なので落ち着いていられないことを理由として挙げておられたそうです。
もうまさしくその通り。
わたしも「バイオリン…」と聞いて
「ないないないない!!」と思いました。

母のデイサービスデビューがうまくいった報告は、
ヘルパーさんも宛名連名でFAXで伝えています。

仕事始まりにAlexa越しに「デイサービスのこと、ありがとうございました」
とお伝えしたら、一緒に喜んでくださいました。

そのお礼はお伝えしたけれど、
GWなのに変わらず入ってくださることへ対するお礼を
うっかりお伝えし損ねてしまいました。
いつもあとから気がついちゃうんだよな。失礼いたしました。

 

さて、夕方母とAlexa。
母はまだまだデイサービスの喜びを引っ張ってくれており、たいへんごきげんで
「ヘルパーさんもイベントにくればいいのになぁ」。

「残念だけど、ヘルパーさんは人気者でお忙しいので、それは無理ですね」
と伝えました。「でも、母さんの活躍を喜んでくださったでしょう?」
と言うとうれしそうでした。

 

今年のはじめ、スタート時はあんなにあれこれ悩んで迷った
入浴支援ですが、想像の300倍くらいうまくいっていて、
今や母の楽しみのひとつになっています。
母はどんどん壁をぶち壊して、
新しい世界に踏み出していきます。
「見つめる前に、飛べ」の世界がここでも。
【過去記事です】

もちろん、腕利きのヘルパーさんたちによるサポートのおかげです。
「『湯加減どうですか』『気持ちいいでしょう』と気にしてくれるのよ。
ヘルパーさんに『あなたも入りなさいよ、2人入れるから』 と言ったら
『私はいいんです、見守りですから』って慌てておっしゃるのよ。うふふふふ」
たのしげで何よりです。
「一緒にどう」なんて言われて、ヘルパーさん困るだろうなぁ…ごめんなさい。

 

それはそうと、母さん、微妙に服装がへん。キティちゃんのTシャツの下、まさか長袖ババシャツじゃありませんよね。ありませんよね!?


「見つめる前に飛んでみようじゃないか」…いつでも私の頭の中で鳴り響く曲がこちら。ジャックスの「堕天使ロック」。ロケンロー!

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