↑朝は、母が喜ぶパン食で、写真のプレートにチーズトースト1/2枚と牛乳、すりおろしリンゴのヨーグルト和え・きなこはちみつのせ。お白湯のあとで食事。
私が九州にいる朝は
目を覚まして母が2階から階下に降りてきて
朝ご飯があるのが何よりうれしいそうで。逆の立場なら、わかります。
食が細い母が少しでも食べられるように
おいしそうに見える盛り付けで(お弁当の要領でできるだけ3色入れる)
食べやすいひと口サイズにするように心がけています。
箸ではなく、楊枝で刺して食べるのがお好みで、噛みきらずに済むものを喜びます。
「わあっ、おいしそう!」の盛り付けで食いつきをそそり、
楽しい話題や、ひと呼吸置いてまた楽しく食べるなど、
母に飽きさせないように工夫しているつもりです。
お食事時は楽しくしないとな(もちろん自分も楽しみたい!)。
今朝の朝食。
途中で母の食べる手が止まり、私のお皿を凝視しています。
視点の先には…
「え? もしかしてこのアボカドが食べたいの?」
「うん」
どうぞどうぞと差し上げたら
パクパク召し上がっていました。好きを主張してもらえるのはよきことです。
母が目玉焼きの黄身だけをお皿に残していたので
「ひと口だからパクッといっちゃえば?
おいしいよ? お醤油持ってこようか?」
と誘いかけると「ううん、マヨネーズがいい」そうで。
知らなかった。母はマヨラーでした。イチゴにもマヨネーズつけてた…。
思えば、朝食がこのスタイルになったのも
母の入院がきっかけです。食べやすさと食いつきを追求したらこうなりました。
…小さく切って盛るだけなので、料理が苦手な私にもラクです。