認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢者買い物難民を救う移動販売車

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九州実家は市内の高台にあり、食品を扱う最寄りの店は、
徒歩約20分にあるローソンです。
スーパーならバス20分の場所に行かなくてはいけません。
車社会なので、ひとり暮らしの高齢者は買い物難民になっていきます。

とはいうものの、週に一度、水曜昼には
歩いて30秒の公民館駐車場に生協の移動販売車がやってきます。
待ち構えた高齢者のみなさんがたくさん!
サロンさながらの様相です。
買い物好きな母は十分楽しそうなので、毎回連れて出ます。


カレンダーにも書き込んでいるし
母自身、それを目立つように書き直しているのに
忘れてしまうことがほとんどなのが、残念。
火曜の夜の電話、または直前の案内など、私側に工夫が必要です。
販売車は大きな音楽を鳴らしてやってきますが
母にはそれが聞こえないので残念です。


それにしてもみなさん、コロナ禍を忘れてしまったかのような
密集ぶり。私だけがおののいて距離をとっていました。
まあ、東京から来ていることもありますし(大汗)。
ちなみに、母に「三密」と言っても、もちろん通じません。