認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ヘルパーさん来訪13回目_クリア。作戦成功か!?

母の訪問介護の曜日は、ほぼ夫の受診日。
ヘルパーさんがお越しの時間帯(8時30分~9時30分)に、
こちらも佳境にさしかかっていることも多く、
訪問介護の始まりと終わりに、
私が実家と連絡をするわけにはいかないことも多々あります。
まあ、その都度、臨機応変に対応しています
 
「さて、病院だ!」と、テンパっている私に、
ヘルパーステーションから「お母様が…」の電話がきたら間違いなく詰むので、
前夜から
「母さん、明日はヘルパーさんがいらっしゃるけど
申し訳ないことに、私は、
夫さんの立ち会いで病院だからバタバタしています。
母さんはヘルパーさんの受け入れをちゃんとお願いしますよ。
くれぐれも仮病使ったり、追い返したり、しないでくださいね」
と釘を刺しておきました。
「わかりましたっ💢」と返事をする母が、
本当に理解しているのかどうか、いまひとつわかりません。

 

ダメ行動をわざわざ挙げることがマイナスにならないのか、
わかりませんが、とりあえずそのように伝えたら
当日はトラブルなく迎え入れてもらうことができました(ホッ。
Alexa呼びかけで迎え入れたことを確認し、
この日はヘルパーさんに事情を話し、
終わりのAlexa呼びかけはしませんでした。
 
午後、こちらのことも落ち着いてから、介護所に電話をし、
ヘルパーさんから様子を伺いました。 

ヘルパーさんの報告によると

✔拒否の張り紙がなく受け入れてもらえた。
✔受け入れ時は、母は笑顔。マスクしていなかった。
 ⇒仮病のときはマスクしているらしい(汗。
✔冷蔵庫の片付け。庫内に買ったまま食べていない肉や魚が5パックほどあり。
 冷凍庫に入れたので帰省したときに調理するように。
✔母が大きなゴミ袋にまとめたゴミが置いてあった。初めてのこと。
 ⇒「母がいい顔をしたくて、お越しになる前に少しでも片付けようとしたと思われます」と、解説。
✔ヘルパーさんと母でゴミまとめ、ヘルパーさんゴミ出し。
✔掃除機がけ。先般話した通り、印象に残るように最後に行なった。
✔そのほか、ヘルパーさんと母で、歌を歌う時間を設けた。母ごきげん。
 ⇒水を向けると、母、おしゃべりが止まらないそう。やはり。

 

やはり、当分は終了後にゆっくり様子を伺うほうがよさそうに思いました。
とりあえず13回目の訪問介護がうまくいってよかったです。
母とは、この件については一切話をしていません。

夫のがんが初期だったことを母にも伝えると
とても喜んでくれました。
ただ、30秒後にはすっかり忘れているようです。
まあいい。