認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ヘルパーさん来訪24回目_拒否感の寝室掃除がデフォルトに!?

木曜日は、実家母の訪問介護の日。
前夜に私宛に介護所から
「明日は1時間遅く、9時30分に伺います」と連絡がありました。
GW中に関わらず、ふつうにお越しいただけるの、ありがたい限りです。

 

もめたりフテたりすることもありますが、
母が出かけてしまわないように、
また寝込みの奇襲攻撃(!?)のを避けるため、
前夜のAlexaと、当日朝8時に、母にリマイントとして呼びかけし、
ヘルパーさんの仕事始まり(8時30分)と仕事上がり(9時30分)にも
Alexa呼びかけでサポートするのがウチのルーティンです。

リマインドの呼びかけを、スマホのAlexaから。母、「ヘルパーさんに何してもらおうかな…」と考えている模様です。
ケアマネさんたちのリードもあり、
今まではかたくなに母に突っぱねられていた、
2階母の居室などの掃除機がけも、
4月下旬からお願いできるようになりました。

驚くことには、それ以来、
母は2階居室に掃除機をかけてもらうことを、すんなり受け入れています。
むしろ「やってやって」の体(てい)といっても過言ではないほど。
今日もヘルパーさんが
「お母様ご自身で、2階に掃除機かけてほしいっておっしゃいました」
目を丸くしておられました。

「どの口が言うの!?」状態ですw。まあいい。


ほんの少し前まで、
「他人に2階に入られるのはイヤ」とゴネる母でしたが
本当の本当は、「寝所はきれいにしておきたい。痒いのイヤだし」
気持ちがあったのだと思います。
タイミングよく潜在的なニーズをすくえてよかったです。
タイミングを外しちゃうと、早すぎた「たっちあっぷ」みたいに、
母が勝手に納屋に片付けてしまったりするんです(大汗

【過去記事です。今年の2月、設置していたたっちあっぷが消えました…】

 

今日は実家地方はお天気もよく、
シーツなどの大物のお洗濯をお願いできたようです。
ヘルパーさんが作業してくださるおかげで、
私が帰省時に、ひとりカリカリすることがなくなりました。ありがたい。
ヘルパーさんの仕事上がりのAlexa呼びかけのとき、
ちょうど庭に洗濯物を干してきた母が、
室内に戻ってきたところでした(下写真の左奥)。
母、ごきげんです。

 

さて、日課の、夕方Alexa呼びかけでは、トーク中にピンポンが鳴り
タイミングよく配食が届きました。

母に無事受け取ってもらえてよかったです。
洗濯してもらったシーツもきれいに乾いた模様。
不自由なくひとりでのんびり過ごしている母を見て、
私まで豊かな気持ちになりました。
ありがたい、ありがたい。
なんだかとってもありがたい。