認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ヘルパーさん来訪17回目_洗濯機回すようお願いできた

木曜日は訪問介護の日でした。
この日はWi-Fiまつりになってしまい、
訪問介護のことまで記すことができませんでしたが
よいことが2つもありました。

【過去記事です。や~、ホンマにかなんわぁ】

1つは、母の訪問介護史上、初めて
ヘルパーさんに洗濯機を回してもらうことが
できました✨

ヘルパーさんが「洗濯機回しますよ」と声をかけたら
「洗濯物は洗濯機の上に置いています」とふつうに返事が返ってきたそうです。
\(^o^)/ QOL爆上がり!!!✨
あとから事業所に電話して、その日の報告を伺っていたときに
「娘さんが事前に伝えてくださっていたんですか?
非常にふつうで、拍子抜けするほどスムーズだったので」。

なにはともあれ、よかった。
ちなみにヘルパーさんによると、
仕事終わりには母から「さあやりましょう❤」と誘われて
お手玉と、肩たたき体操をしてから終了されたそうです。
毎度おつきあいいただいて申し訳ないことです…。

2つ目は、前週の担当ヘルパーさんが
いつもと異なる方だったのを母が覚えていたこと。
前日のリマインドの際に母が
「いつものあの方は辞めてしまったのよ」と残念そうに言っていました。
いえ、母の誤認ですが
違う方だということをちゃんと覚えていたんだと思いまして、
よき、よき~と思ったことでした。

これは土曜の母。
日課の、夕方Alexa呼びかけをすると、
ダイニングで届いた配食を食べているところでした。
途中でAlexaのある隣の部屋に来て、私とおしゃべり。
3分も経つと、食べている途中の状態を見て
「はて、なにしてたんだっけ?」になっています。

それでもまだ
少し時間をかければ「そうだ、食べていた」と思い出せます。
ダイニングを確認して戻ってきたときの母。

 
なんでやねーん!!!
「コンビニで買い物してきたの」と言うので
惜しい! それは配食の入っていた袋です、母さん。
コンビニはこれから散歩に行きたいって、さっき言ってましたよ」と言うと
「ああそうだ、お弁当だ。
満点ではないけど、ありがたいよね~」
と返ってきました。
まあいい、全然いい。

 

春は3年ぶりの介護保険の更新時期。
3月の介護帰省時のタスクは、
介護認定のための在宅調査員さんによる面談と
それに伴うかかりつけ医の受診です。
病院嫌いの母のこと、受診は毎度一苦労です。
一方、調査は、私の帰省時に合わせてお越しいただけるはずなので、
受けるだけ。らくちんです。
同じ調査員さんならきっと、「この3年間でなにか変わりましたか?」
と冒頭に尋ねられるだろうから
お話しする内容をふんわり頭の中でまとめはじめています。
※今まで2回の調査員さんは同じ方でした。

3年間「要介護1」のまま、日々を過ごせてよかったです。
同じ介護度で次も過ごせたらいいなぁ。