認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

楽になったら腰椎骨折はもっと忘れちゃう。多動母にに安静は困難

腰椎1番の圧迫骨折が判明した母。
木曜日は、整形外科を受診し、
痛み止めのカコナールを処方していただきました。
腰痛が始まって以来1週間、
初めてぐっすり眠れたようで、朝の清々しいお顔ったら!


ひとまずよかったです。
しかし、
痛みが消えれば記憶も消える。

骨折を忘れてしまっております。
「コンビニ行くんだ!」と聞きません。
急な坂道を上り下りする往復40分なのに。
医師からは「在宅で安静に」と言われているのに。

しかも、金曜は介護ベッドの搬入と(昼1時)
再び整形外科でコルセットを作る(夕方4時)という重大タスクがあるのですが
「ベッドなんていらない。
コルセットなんてしたら死んでしまう。まっぴらごめんだわ。
こんなに腰が痛いのにお出かけなんてとんでもない!!」
と癇癪を起こす母、5歳。

 

お出かけはとんでもないけど、コンビニは別腹らしい。
まあいい。

介護ベッドは、ケアマネさんとヘルパーさんが、病院付き添いはヘルパーさんが行ってくださいます。私はAlexaでご挨拶し、配車の手配をするだけの参加…ホントありがたいことです。

介護ベッドの搬入はさながらちょっとしたお祭りです。
福祉用具屋さんとケアマネさん、ヘルパーさんが、母のために
あれこれしてくださり、母はいつの間にやら、とってもいい気分。

ヘルパーさんがAlexaでこっそり
「お母さまはすっかりお出かけの支度を調えていて
お帽子までかぶっていらっしゃいましたよ。大丈夫そうです」
と教えてくださいました。
※ケアマネさん・ヘルパーさんには、朝の母の状況をすでにFAXで報告ずみでした。

 

とにかくヘルパーさんも、ケアマネさんも、とても上手に立ち回ってくださり
夕方全て終わって報告の連絡が来たときは
母は「もう本当によくしていただいて最高です」とニッコニコでした。
素晴らしい。
母、毎瞬、毎瞬を生きる5歳!!!

たたみかけるように、民生委員さんも顔を出してくださいました。「今日介護ベッドが入る、整形外科に行ってくる」……などなど、電話とメールで状況は逐一報告済みです。「寝室を1階にする計画です」と鼻息荒く伝えると、一緒に喜んでくださいました。ちょっと共犯者の気分(違

夜は早々に「今日は疲れたからもう寝る」と言っておりました。
快適介護ベッドでおやすみなさいですよ。

実物大の脊柱模型を、実家用にも購入予定です(東京自宅には持っています)。「これです、ココが腰椎1番。てことは、その前後も傷んでいるんですよぉ」という説明を試みたいと思います。骨がインパクトだから覚えてくれるんじゃないかと期待しています。

 

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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