認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

要介護1 月額2000円で介護ベットレンタル?

とりあえず、次回帰省時に、母のベッドを2階から1階にベッドを下ろし
腰痛改善にマットレスを新調しようと考え、
あれこれ探しています。
報告も兼ねて、ケアマネさんにも伺ってみました。
FAXを、つるり…。

【夜、『変な声がいっぱいするから、2階のベッドはもうイヤ』と言ってまして
この機に乗じてベッドを1階に下ろし、マットレスを新調しようかと…】


すぐに「幻聴ってまずくないですか!?」とコールバックをいただきました。
「そちらのほうがむしろ心配です」

「驚かせてすみません。この関連の幻聴は、実は私もしょっちゅうでして
それは大して心配していないんです。
もっとも母は初めてだったらしく、結構驚いていますけど」
と言ったら、
「そんなことがあるんですか! 
幻聴は●●家の遺伝なんですね! そっか❤(きゃは❤)」
と明るく笑っていらっしゃいました。
こういうところが大好きです、担当ケアマネさん。

肝心のベッドについて。
「要介護1だから(要介護2なら保険対象に)、
介護ベッドのレンタルは介護保険がききませんが
業者さんが、やや古い型落ち機種を
月額2000円程度で貸し出してくれたりもあるんです。
手配できるのでおっしゃってください。
私はマットレスは知識がないのでわかりませんが
ベッドごと手配する手はあると思います」とのことでした。
さすが、餅は餅屋!!!
ただ、母の気持ちが変わって2カ月で終わりみたいなこともありそうで、詳細を問い合わせ中です。

 

まだ至って元気な母に介護ベッドって、やっぱり本人嫌がるだろうな…
と消極的な姿勢だったのですが。
夜8時に母から「腰が痛くて横になれない」と電話あり。

急遽、翌木曜朝の定期訪問介護時に、ヘルパーさんに
整形外科に通院サポートしてもらうことを思いたち、
(今までは母が拒否していましたが、本人も行く気に!!!)
介護事業所に連絡し、段取りしました。
偶然担当ヘルパーさんがいらっしゃり、細かく相談でき、助かりました。
いろいろツイてるわー!!

 

母にも受診の旨伝えて安心してもらい
「どんなに夜遅くても、
心細くなったらすぐ私に電話してきてください。
何時でもいいです、大丈夫ですからね」と言って「おやすみ」しました。
よくなれ~、よくなれ~。


マットレスの候補…。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

いちばん下までご覧いただき、ありがとうございました!!
よかったらポチってください。励みになります。
  ↓  ↓  ↓