認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母、人生の反省会をしたらしい

服薬支援で夕方Alexaで呼びかけたとき
母が突然、
「今ちょっと、自分の人生の反省会をしていたの」
と言いました。

え、なに? どうしたどうした!?

「4月の子ども(わたしのきょうだいのこと)の誕生日のときに
子ども2人に細かいことを話そうと思う。
私も92歳だから、そろそろまとめに入らないと」

91歳ですけどね、母さん。
まあいい。

「ラッキーセブンだから、
私は97歳で
あっちにドロンするつもりなの。
そう思うともう大詰めだからね」

97歳で“ドロン”の予定…しかと承りました。
あと6年あるなら
YouTuberとか、チャレンジすればいいのにw。

 

その「細かいこと」…、
家の権利のこととか、預金情報とか、
現実的な情報を少しでもシェアしてくれたらいいのですが。
口座凍結とかされる前に手を打ちたい、でも、手が出せない…。
まあ出たとこ勝負で臨機応変に受けていきます。

 

きょうだいに声をかけて、4月の帰省を促さねばなりませんが
そもそもきょうだいにその気力と体力は残っているのか!?

 

まあいい。

3日は節分。
節分豆のありかを今日も説明して、
そのたびごとに新鮮に驚く母。
明日豆まきがうまくできればいいです。

 

毎日がビュンビュン過ぎていきます。自分ごとでは、今、過去一視力と聴覚がよくなっていまして、多分体調も過去一いい気がします。ありがたい。不思議なこともあるものです。

 

おついたち参りの新井天神さん。