認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

害虫退治

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帰京するときに空から見た富士山が雪をかぶって美しかったです



夏よりも冬が好きだと思うようになったのは遠距離介護を始めてから。
ここ5年くらいでしょうか。
冬は実家の害虫がなりを潜めるから安心なのです。
すっかりムシがいなくなった今も、キリッとした寒さには安心感を寄せます。
だって虫がわきませんものね。


食器棚の中に放置された食べかけのおかず、お菓子、食材、
米びつにわいたノシメマダラメイガを徹底駆除しました。

勝手口の外に、密閉式のポリ製ゴミ箱を置き
それまで台所に置かれていた生ゴミ入りゴミ袋を屋外に閉め出し
調理台に置かれた忘れられた鍋の中の惣菜を黙々と処分すると
コバエ、オオバエの類いは劇的に少なくなりました。

床下収納庫には20年前に収納した食材(豆類と思われる)が
ビニールもろともボロボロになっており、
カブトムシの幼虫みたいな巨大なムシたちを育んでいました。
駆除してアルコール消毒。

Gにはコンバット系の駆除薬を使いました。

 

害虫がいても、まったく意に介さないように見えたので
母は気にも留めていないのだと思っていましたが
「今年はGが出ない」とか「コバエが消えた」とか、
いなくなったときに初めて言いました。うれしかったみたいです。
もう夏になっても害虫はほぼ出なくなりました。