初夏の風が心地よい季節になると、
水分は足りているだろうか、
室温は適切だろうか、と、母の熱中症が気になります。
高齢者は、暑さ・寒さなどの気温の違和感に気づきにくくなるというので
デジタル温度計を室内の数カ所に配しています。
デジタルタイプの時計には、気温も一緒に表示されるものも多いのですが
それとは別に、あくまで注意喚起のための、デジタル温度計です。
上の写真の左の長方形がタニタの温度計。
湿度が高い等、不快な状態になると、トップの水滴アイコンが変わり
かわいくてわかりやすいです。
手軽に持ち運べるので、母のよくいるリビングか、自室か、脱衣所に置いています。
これこれ。
室内の熱中症対策は重要課題です。
2018年の消防庁調べでは
熱中症で搬送された人の約半数は65歳以上の高齢者。
発生場所でダントツで多いのは(全体の4割)「住居」、
つまり居室と考えられます。
高齢者は、体に危険を及ぼす気温の変化を感知できないのがコワいところ。
日々、
無理のない程度に涼しい室温25~28℃を目安に、
※「28℃」を境に熱中症は増えると言われています。気温だけでは一概には言えませんが、
高齢者を、クールビズ気温の28℃に当てはめるのは無理があると感じています。
ノドが乾く前から、ちびりちびりと水分摂取。
眠る前にはかならず水分摂取(トイレに起きてもいいから!)。
徹底したいです。
外部リンク ⇒ 環境省 「熱中症予防情報サイト」
2020年夏の新型コロナウイルスありきの熱中症予防行動があります。
外部リンク ⇒
環境省「熱中症 環境保健マニュアル2018」より高齢者と子どもの注意事項
外部リンク ⇒
総務省消防庁報道資料「平成 30 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
外部リンク ⇒ 総務省消防庁「熱中症情報」
サイト内に、ダウンロードして、自治体名などを入れて啓発できる熱中症対策リーフレットなどもあって便利です。
実は、母よりも私のほうが熱中症になりやすく
夏の帰省時に、私が熱中症でノビてしまったことも…。
体温が低くて熱中症になりやすい体質で、
つい作業にハッスルしちゃったのが原因です。
◎屋外作業は、必ずタイマーで時間を区切りながら。
◎そして、喉が渇く前に水分補給!
決してあなどることなく、自分も徹底したいと思います。