認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

カキ、ナッツ系などの食品アレルギーの反応

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以前自分の「金属アレルギー」のことを書きましたが
ほかにもちまちまと、いろいろなアレルギーがあります。

ちなみに私の場合の金属アレルギーは、接触もNGなら、食品に含まれる微量金属にも反応します。
ナッツ類はテキメンで、糖質制限では結構キツかったです。
ナッツの量が増えたために、一気に手指の湿疹増w。
アレルギー反応があるからといって、その食品がきらいなわけではないのが難儀です。
いや、むしろ好き。

過去記事です。

といっても、自分がアレルギー体質なのだと観念するようになったのは
ここ10年くらいのことで、それまでわりと無頓着でした。
自分で、市販の食物アレルギー検査をしたことはあるものの(指先に針を刺して血液でチェックするもの。あまり参考にはなりませんでした)、
食物アレルギーでは医療機関を受診したことがまだありません。
ヘビーなものは、行かなくてもわかっているので、ただ気をつけるようにしています。
でも、行ったほうがいいんだろうな…。


たとえば、貝のカキ。
大人になってから初めて口にしました。なんておいしいんでしょう!
これがよく当たりますので
自分は人よりもカキに当たりやすい体質なのだろうと思っていました。
ただ、100%当たるわけではなくて、5%くらいは当たらないこともあります。
味は大好きなので、本当はいただきたい。
なので、いただくときは、体が疲れていない元気なとき限定で
翌日寝込んでも大丈夫なスケジュールのときに限り、ひとつだけいただきます。
しかし、これこそアレルギーと気づいてからは、この冒険もやめました。


カキの場合の私の反応は。
ナマだろうと熱を通そうと関係なく、95%の確率で当たります。
広島出張の折に自分で新鮮なものを買ってきて、
大阪自宅に戻り、食べているそばから具合が悪くなって力が抜けていく…
みたいなこともありました。直後から上から下から大騒ぎで、動けなくなります。
また、東京で、
洋食レストランでコース料理の中のミニのカキグラタンをいただきました。
無事食べ終わり、あれ、具合が悪い…。徒歩10分で最寄りの駅に着いたときにはすっかり絶不調。
トイレに入ったまま、上から下から、さらに意識が遠のき、個室で2時間…
みたいなこともありました。
ただ当たったのだ、激しく当たる体質だと思っていましたが、
のちに、これがアナフィラキシーの症状だと知りました。こわ。
よくぞ毎回生還してきたな。

www.hiroshima.med.or.jp


果物は何でも好きでしたが、この頃は問題も多く感じるようになりました。
食べた後に口内がピリピリしたり、食後に感じる苦みが半日以上続いたり。
アレルギー物質予備軍かと警戒し、たくさんいただかないようにしています。
メロン、キウイは結構ダメ。バナナ、きゅうり、トマトはグレー。
豆腐も大豆も大丈夫ですが、豆乳は飲むとかなり苦しくなります。
アーモンドミルクはひと口でダメ。ノドがイガイガして死ぬかと思った。
健康にいいからと取り寄せたヨモギ茶を一口いただいたら、これも全然ダメ。
なのに、実家のそばの廉価なヨモギをお茶にしたら全然大丈夫だったりして、
栽培の仕方や種類などにも関係しているのかもしれません。
奥が深いです。
うまく付き合うしかなさそうなので、今後もあんばいを見て
上手に避けていこうと思います。


アレルギーがあるのが、母でなくて、自分でよかったです。