認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ビデオ通話の映りをよくする_ノートPC編

日課Alexa呼びかけ。
17時すぎに呼びかけたら、これからお風呂に入るというところでした。

セーターのボタンがこんがらがって脱げなくなってしまった母。
ヤケクソで、頭からスポッと脱いでモニョモニョ…。
「えーい! もう外れないから、今度フクが帰ったときにはずして」
「え、ええ…???」
それでももモニョモニョやっていたらはずれました。よくできました。

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冬場は乾燥のために、母がよく痒がります。
「お風呂上がりにはかならず、馬油でもニベアでもいいから、
洗面所に置いているクリームをたくさん塗ったくってください。
そしたらカイカイにならないから、必ずですよ」
と言うと、「はーい」と愛想だけはめっちゃいい母。
ちゃんとできるでしょうか。

ところで、母が
「お兄ちゃんがパサパサなんだけど大丈夫なのかな」と言います。
パサパサ???
Alexaの画面越しに顔を見ていると、水分が抜けてパッサパサなんだそうです。
よくわからないので「フクはどう感じるの?」と聞いたら
「フクはしっとりつやつや、元気そう」と言います。
なんだろう?

思いついたのが、兄はリモートでビデオ通話する時に
逆光になって画面が暗い、顔が黒く見えることが多いのです。
早い話が映りが悪く、
たぶん映りをほぼ気にしていない模様。

一方私はというと、「レフ板、置いとく!?」というくらい
光の加減を気にするので、
母のEchoShow10画面に移るのはきれいなピッカピカ映像なはず。
普段メイクしていませんし、ビデオ通話の映像のほうが
たぶん美人度は上がっていることでしょう😏
シミもシワも飛んでますわ!

母は兄と私としかリモート通話しませんから
「パサパサ、大丈夫?」と「しっとりつやつや、元気そう」
の差に表れたのではないかと推察します。
元気に見てもらえるなら、母相手でも、
レフ板置いた甲斐がありました(置いてない)。

 

ノートPC(カメラ付き)でAlexaやZoom、
メッセンジャーなどのリモート通話をするときは、
検索窓に「カメラ」と入れてカメラアプリを開き(※当方Windows10です)、
左上の歯車マークをポチして、設定を開き、
あらかじめフレーミンググリットで画角を選択しておきます。
私は背景をあまり映したくない&バーチャルも気乗りがしないので
「正方形」を選んでいます。

左フレームのしたのほうにはレンズ越しの明るさも調整できます。
実際の通話を始める前に、あらかじめカメラテストをされることをおすすめします。
顔が暗くならないようにモニターをチェックしましょう。

ノートPC自体をスタンドに載せて高さを出し、
レンズを自分の目線より気持ち上にしておくと
映りがよくなります(あおらずにすむので)。

 

ノートPCのスタンドにはこれを使っています。

 

ノートPCはこのスタンドに置き(画面が顔と平行になるように)
下のワイヤレスキーボードをつなげています。
キーボードを叩くためにデスクに置いた腕の肘の角度が
ほぼ直角が理想とされるそうな。
ノートPCのデメリットを両者で解消しています。

 

というわけで、東京にも自宅にも、スタンドとキーボードを
それぞれセットで用意しています。
で、このスタンドで、ビデオ通話の映りが良くなると思うんです、って話でした。
Alexaアプリを使うときもね。

 

スマホでのビデオ通話。腰を据えてやるなら、スマホ用三脚があるほうが
映りは良くなります。
下からあおらないように、固定しておけるのなら、スマホ用三脚じゃなくてもいいんです。
こちらはHAKUBA製。Amazon限定モデルですって。びっくり。