高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

認知症の進行を偶然キャッチできました、ラッキー

朝6時。目が覚めたら東京の朝です。
深くぐっすり眠り、夜中に一度も目を覚ましませんでした。
朝6時でもとっぷり暗い冬時間が大好きです。
自分のことを「まだ暗いうちから働く働き者」と錯覚することができ
いい気になることができます(やってることは同じなのに、1粒で2度おいしい的な!)。
なんかもう超うれしい。

 

8時になるとピロンとスマホから音が聞こえます。
母の部屋の扉に取り付けたTELLBOのドア振動センサーの音です。
母が起床して部屋を出たということです。
「母さん、おはようございます」とつぶやきます。

ウチは母が難聴のために人形型ロボットの会話音声は聞き取ることができません。
そのためTELLBO(今は下のBOCC更新更新)のドア振動センサーしか使っていませんが、
それでも充分便利。
実家の母の部屋のドアが開け閉めされるたびに、スマホから小さく音が出るので
「母さん、今も元気…」と、わかります。
なにかの拍子にAlexaが落ちても、これがあるのでまだ余裕を持っていられます。

 

今、Amazonで1万円近く割引になっています。
本当は話しかけたりなどの通話もできるお利口な子です。

ついでに、新年なのであらためてw。
Twitterで教えていただいて導入したEchoShow10は、
もう、遠距離介護の必需品です。
※Alexaは、EchoShowの頭脳となるクラウドベースの音声サービスのこと。親側にEchoShowを設置しておけば、「呼びかけ機能」で親側の操作不要でビデオ通話がかないます。

 

今回の帰省では、
母の認知症の状態が進んだと感じたことがありました。

ひとつはふたりで朝食を食べていたときのこと。
ふと目線を感じたので、「どうしました?」と尋ねると。
「これ、いつ食べたらいいのかわからないから、
フクを見てマネしようと思って」
とポロリ。
か、賢い子…(違。
正直に言ってくれて助かりました。
私が母との朝食で毎日出しているヨーグルトが
ひとりのときには食べていないものだから、わからなくなっているようです。
「ああそうお? いい思いつきだわね」適当に返事をしながら、心臓バクバクでした。
それにしても、その場の様子を盗み見て、同じようにするって
すごい危機管理能力だと感心します…。

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1枚目:矢印の器がヨーグルト。多くはすりおろしりんごヨーグルト・きなこ&はちみつがけにしています。毎日出しているものですが、母は、この日はこれがわからなくなりました。2枚目:私はカスピ海ヨーグルト教の信者で(違、東京でもほぼ毎日食べて作っています。1日2,3回食べてるなぁ。なんでこんなに好きなのか…(汗


同じように、私が掃除機をかけていると、母がそばにやって来て
手のひらに何かを持ったまま、こちらを見て立っています。
「母さん、どうしました?」と聞くと
「これ、どうしたらいいの?」と私に見せました。
私が掃除するのに触発されて、母は手のひらにゴミを集めていました。
「ああ、それね! それはゴミ箱に捨てるといいですよ。
ありがとうございます。助かる、助かる…」
って、私はちゃんと言えたでしょうか。
やっぱり、おおお、母さんわからないんだと心臓バクバクだったのです。

なかなか、きたね~。
というのが率直な感想です。
進行キャッチは突然やってきますね。びっくりした。

私が気づいたのはほんの氷山の一角で、
本当はもっともっといろいろなことに対して
母は「???」と思っていることでしょう。気の毒に。
とにもかくにも、気づけてよかった、いや、母が偶然言ってくれてよかったです。
そこそこの現状確認ができたと思います。

毎日のAlexaでのやりとりでは、ちっとも気づけなかったな。
逆に言うと、Alexaでのやりとりくらいなら、
まだ、母は取り繕えるのだということもわかりました。
Alexaの情報範囲って、わりと狭いのです、たぶん。
母からすると、しのぎやすい。
民生委員さんも「今回はお母さん、すごくお元気よね」とおっしゃっていたしな。
たぶん、うちの場合は、ダメージが周囲には見えづらい。
…小賢しいとも言いますねw。
認識して、兜の緒を締める感じです。

 

さて、そろそろ次のフェーズでしょうか。
次の手、考えておいたほうがいいかな。
そんな年末年始でした。

 

なんでもどんとこーい。
生きているからできることを楽しみ、味わい尽くしてやろうと思います。