1月7日、人日(じんじつ)の節句。松の内最終日でした。
朝食に七草がゆをいただく日です。
といっても諸般の事情で
東京自宅では昼食に七草がゆをいただきました。
レトルトのおかゆを温めてできあがったらお椀に入れ、
軽い塩味で別ゆでしてにした七草を混ぜるだけ~。
お手軽ですが、たいへんおいしゅうございました。
じつは毎年違うことをやっており、七草がゆボヘミアンです。
土鍋でちゃんと炊いたことはありません、すみません。
でも、レトルトおかゆへの混ぜ込み七草がゆ、いいかも! 来年もリピートしそう。
◎時間がない人向き
◎人の時間に合わせなくてはいけない人向き
最近は七草がスーパーにふんだんに並び、庶民の手に届くのがうれしいです。
私が子どもの頃の1970年代は高度経済成長のただ中で、
七草がゆからいちばん遠い所にいたように思います。
わりと近年、スーパーで七草パックが手軽に手に入るようになってから
自宅で作ることができるようになりました。
夕方の日課Alexa呼びかけで、母がせっかく
「七草がゆを食べる日よね」と言ったのに、
食べさせてあげられないのが少し心残りです。
まあいい。これも来年の課題かな。
さて、松の内も終わることですし、7日の夕方の日課Alexa呼びかけで、母に
実家玄関の注連飾りをはずしてきてもらいました。
本当は8日の朝におろしてはずすのが正しいでしょうか(関西は16日朝ですかね?)。
実は東京自宅は7日朝にはずしてしまいました(単にフライングです!)。
はずしてきた注連飾りを見せる母。次回帰省時に私がきっちり片付けます。
東京自宅近所の神社には、
「どんと焼きをしなくなったので、お正月飾りは受け付けないことになりました。
各自ご自宅で処分してください」との張り紙が。
はい…わかりました。
神ごとに関わるものを自分で処分するのはなかなか気後れします。
でも大丈夫。
塩でお清めしてから、お礼を言って、自治体の区分に従って一般ゴミにします(=バラします)。
半紙に包み(下写真1枚目)、さらにきれいな袋に入れて(2枚目)、
「どうもありがとうございました」。
あとは1月11日の鏡開きですかね。
それでお正月行事、いったん結びでしょうか。