高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母のループトーク。うれしいことなら何度でも

バタバタしていたら日課アレクサ呼びかけ時間を過ぎていました。
母からスマホに着信。
スマホで受け答えすると同時に、
「アレクサ、呼びかけ」と手元のEchoShow5に指令を出します。
こうした話し始めはスマホとEchoShowを併用です。

画面がつながるまで少し間があくので
「ごきげんいかがですか」スマホでしゃべっていると
「あら。今日は画面がつながらない」と母。
やはり母、フクに“電話をしたら”テレビ電話になる
と思っている模様ですw。
昨日気になった風邪の前兆はすっかり解消できていました。
よかったよかった。ひとしきりおしゃべりしたのち、
「それじゃ明日またね」と穏やかに通話を切りました。

 

20分後にまた母から同じようにスマホに着信がありました。
私が手元のEchoShow5で「アレクサ、呼びかけ」と指令を出し、再び通話。
「どうしました、母さん?」

「あのね、この間の地震がすごく揺れて、おうちと一緒に死ぬのかなと思ったくらい揺れたのよ。
ところがキッチンの神棚が、あんなに高所にあるのに
まったく倒れていないの。御榊も榊立ても倒れていなかったのよ。すごいと思わない?」

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身振り手振りが大きくなる母。

「ホントすごいですね。倒れちゃうと思いますよね。
全く倒れないなんて、やっぱり守っていただいているんですよ、母さん。
ありがたいことですねぇ」
「うん、ホント、ありがたい」

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「それだけ言いたかったのよ。じゃあね」
通話はおだやかに終了しました。

 

なぜ、今だったんだろうな。
今日お参りするときにあらためて「すごいな」と感動したのでしょうか。

地震の直後に、まず神棚のことは確認してもらって、
よかったよかったと話したのですが、それは完全に忘れているようでした。

まあいい。うれしいことなら何度でも。
母のループトークが全部明るい話題だといいな。

 

母の心の中で、今はどんなふうに地震の記憶が昇華されているのか、残っているのか。
少しのぞいてみたいと思いました。