認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

アレクサで、リモートひなまつりのつどいを敢行

ひな祭りの前日、母が「明日はおひな様の前で踊る」と言っていたので
お昼前に母にアレクサで呼びかけました。
「遊びましょ(違」
今日は在宅ワーク。比較的に自由がきくのです。

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「これからおひな様の前(=私の部屋)で踊ろうと思って」と母が言うので
「そちらのフクの部屋にアレクサをつないで、
私も一緒にお歌を歌います。じゃあ15分後におひな様の前で」
と約束して切りました。
新鮮! はじめての試みです。

「踊るのになにか着物でも羽織らないとキマらないなぁ」と母が言うので
「丹前着たらどうですか? あの丹前長いし、ちょっと打ち掛けみたいでステキですよ」
「えええ、丹前で踊るの!?」と言って笑いこける母。

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15分後に実家・私の部屋のアレクサをつないだら
丹前着ている母。着たんかーい!! 
「灯りを点けましょぼんぼりに~」を歌いながら舞っています。
こちらからも声を合わせて歌いました。
3番までフルコーラスで歌い、そして踊る母。
とても楽しそうでした。

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しばらくして、着信があったのでかけてみたら
ほかのおひな様を抱えた母が現れました。
「やっぱり今日は今日でお供えがあったほうがいいわよね?」と言うので
「いえいえ、昨日のお供えだけで充分喜んでおいでですよ」と答えました。

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夕方、日課アレクサ呼びかけしたら
やっぱりあれからバスに乗ってまちに行って
おひな様のお供えを買いに行ったそうです。
…またおでかけ!?と、唖然とするのをグッと呑み込み、
「いいおひな祭りでよかったですね」と言うと
「そうなのよ。もう最高だわね! おひな様にすごく喜んでもらっている」と嬉しそう。
なんかよかったです。何より私も楽しかったし。
アレクサってこんなこともできるんですね。

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今日の母はよく笑いました。

東京のおひな様には甘酒と
自分で焼いたクッキーをお供えしました。
えへん。ここ数日で、人生初クッキー、焼きました。
5回目、まだ成功しません(大汗

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ひな祭りヤッホー!