認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

新月なので新たな習慣をスタート

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近所の神社さんの境内の梅がほころびかけています。春じゃ春じゃ。

水曜日の、日課のアレクサ呼びかけ。
ひなまつりを前に、
おひな様から「ひなちらしと桜餅」を所望されたそうで
バスに乗ってまちまで買い物に行ったそうです、母。
「—そうですか、よかったですね」。言いました、言えました)

桜餅は5つ買って、家中の神仏お祀りしている前に
すべてラップをかけてお供えしたそうです。
「いいひな祭りになりそうですね」と言うと
「何人いても、ひとりでも、ひな祭りは楽しくしないとね」と母。

ほんの少し前までは、ボランティアメンバーと一緒に高齢者施設を訪問して、
その場にいらっしゃる高齢者のみなさんと一緒に
ひな祭りの歌を歌って踊ってしていたから思い出すのでしょう。
いまだに母の衣装部屋には、歌詞を書いた模造紙がたくさんあります。
そっと少しずつ処分しようかと思います。
もののない安全空間を増やしたい。


ひな祭り本番は、母はおひな様の前で踊るのですが、
いわく、おひな様も一緒に踊ることになっているそうです。
「フクも、あした昼12時には、自分のおひな様の前で歌いなさいよ」
と仰せつかりました。
忘れなければ、3日の昼前に、アレクサで呼びかけてみることにします。

 

今年は3月3日が、如月朔日。新月です。
この新月から、ほんの小さな目標を実現していくことにしました。
今回は2つ。
ひとつは、日々白い服を着てみることにしました。
日常のユニフォーム(家着)を白にする。人生初です、上下白。
もうひとつは、アプリで母日記をつけることにしました。
母がどこに行った、どこが痛いと言っている、ごきげんなど、ほんの些細な記録です。
移動時間にちゃちゃっとできるくらいの、アプリ管理がいちばんやりやすそうなので。
遠距離介護日記です。
10年日記ですって。10年続くといいです(10年後、母は99歳。元気で頑張っていてほしいものです)。
次の新月には新しい私になっている予定ですw。

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「10年日記」はこんな感じの無料アプリ(有料部分もあるようです)。