認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

慌ただしい介護帰省最終日


空港ランチ。今回もお疲れさまでした、自分!


月曜日、帰京しました。
週末を外して月曜に移動するのは
航空券がお安いからです。
帰省の際に始発便にするのも、やはりお安いからです(^^)/

帰京便は、母が比較的楽な時間帯にしています。
「出がけ」に臨むと、多動の母のソワソワが止まらなくなります。
チャチャっと出かけてしまうのがポイントです。

冷蔵庫は、わりと多めの申し送りをつけてみました。
どんな書き方なら、母の深いところに手が届くのか、
試行錯誤の連続です。

今のところ、冷蔵庫に関しては、ほぼ何も届きません(汗
でも諦められずに5年(汗
この中でひとつでもふたつでも、
母の胃袋に落ちてくれればいいのですが。
ここは伸びしろ。多くは望まず、粛々と進めます。
いつか母の胃袋に届け!

今回ラストの朝食は
詰め込みすぎてもうギュウギュウでした。…帰京日、あるある、の、
赤いろうそくと人魚』風朝食(違
それでも、卵料理を作るのを思いとどまった
自分の成長をほめてあげたいです。


別れ際、母に傷んだ靴裏を見せられました。
母は何の気なしに、「ほらほら〜」と、凄まじい穴ポコを
私に見せびらかしたかったようです。
靴裏のかかと部分が傷んで大きな穴がほげていました。
しまった、「衣」に関しては全く気にしていませんでした。

こういう、私が全然気がつけない母の困りごとは、
まだまだたくさんあるんでしょうね。
帰り道は、母の靴を検索しながら帰りました。

とりあえず、母の日には靴を贈ろう。
ごめんね、母さん。

時々母のする敬礼が、きれいだと感じます(^_^)ゞ

1週間ぶりのわがまちがすっかり初夏になっていて感動しました。遠距離介護って、どちらのまちに行っても季節の移ろいを感じてほっこり。