認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母、「どの口が言うの!?」

日課の夕方アレクサ呼びかけ。
母は元気。
「今ちょうど書き物始めたところよ」
水性ペンを手に登場。

さっきコンビニに行ってサンドイッチを調達したので
今日の夕食はそれ、だそう。

少し前までは、夕食にコンビニのサンドイッチなの!?
と、心配やら、残念やら、いろいろな気持ちがうごめきましたが
最近は、「夕食にコンビニサンドイッチ、上等!!」
に変わりました。
自分で歩いて狩ってきた、もとい、買ってきたのです。
十分じゃないですか。
気ままでいいじゃん!
生きて元気なんだからOK!!

「フクの所はお夕食なにするの?」
と聞かれたので、
「ウチは冷蔵庫の残り物集めですよ」と応えたら
ひとしきり笑ったあとで
「冷蔵庫の残り物をちゃんと食べて回していくのは大事よ。
もったいないからね」

どの口が言うの!?

まさか、母の口からそんな言葉が飛び出るとは驚きでした。
そんな気持ちもあるんですね。

 

まあいい。今日も好い日。