高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

庭で見つけた母の書き置きが可愛かった

帰省期間は雨続き。
ちっとも進まなかった草むしりの罪滅ぼしに、
帰京する前に、雨上がりの庭でほんの気持ちだけ、草むしりしました。

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今年初めて咲いた花があります。
先日名前を調べたら「丸葉車輪梅(マルバシャリンバイ)」という名のようです。
何か書いて置いてあります。近寄って確かめてみると。

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母が書いたものでした。
「好きです
名もわからない木
早く大きくなあれ♡」
かわいいなぁ。こういうのを見るとちょっとグッときちゃう。

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室内に戻ってから、母と掃き出し窓から庭を見て
「母さん、毎日庭のクローバーのところを、
行ったり来たりして道をつくってください。

あのお花の所まで、毎日ね」
「わかった、一日5往復しましょ」と母。

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「ねえ、あのお花はなんていう名前?」
聞いても聞いても、母の頭の中に花の名前はもう入りません。
それでも花の名前を知りたがる母。
ふつうのラベルでは母には小さくて見えません。
ようやくいいサイズのフラワーラベルを見つけたので
次回の帰省時にしつらえようと思います。
プレート部分が20センチ×35センチ。これなら母も見やすいはず! プラスチックですが。


さて、私が出かけたあとに母が食べるものに困らないように
鍋や冷蔵庫に作り置きを。
書き置きし、ラベルも貼って、母に説明しました。
「ありがとう。助かるわ」と喜ぶ母。喜び上手です。瞬間に忘れるけど。

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娘があと3分で出かけるというのに
母はお歌が止まらなくなっています。多動ガール、スゴイぜ。

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そして出がけ、娘をバス停で見送っていたら、
なにやら踊り出してしまった!!

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母さーーーん。

移動中、Twitterでいただいたリプに励まされて、自分を立て直しました。
ベコベコに凹んでいたわたくしに、
温かなコメントをどうもありがとうございました。

14時すぎに到着した羽田空港から、
「お世話になりました」挨拶と「着いたコール」をあわせて、アレクサで呼びかけ。
母が「ひとりになって昼に食べるものがないから、コンビニでお弁当買ってきたの」
「!? 母さん、ほら、フクが母さんの好物のおかずを、
作って置いているじゃないですか」と言うと、
「ああそうね、作ってくれているものね」と、しれっとしています。
_| ̄|○


夕方、いつもの時間に、いつものように、再びアレクサで呼びかけ。
「ひとりだから夕ご飯なにを食べたらいいかな。
ありあわせ、なにかあるかな」
となっているので、その場で冷蔵庫を見にいってもらいました。
「ああ、鶏のやわらか焼きがあった! あれ、おいしいよね」

…無事に母の口に入るでしょうか。


そういえば、母を娘と思おうと考えていたことを、忘れていたかもしれません、私。
「おかあさん」を求めてしまうところに立ち返っていました。
お顔が母なので、ちょっと難しい…。いかんいかん。
そして、私の些細なフラストレーションを、
現実的にどう解決できるか、策を練ろうと思います。負けないぞ(なにに?)。