認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

Nationalシンクは全取り替えに

さて、東京自宅。
土曜朝一番から排水カップを交換して、
水漏れはすっかり解消するはずだったキッチン。
ところがいざ交換したら
 ①サイズが合わない。というかもうこんなサイズは製造していない。
 ②パッキン部分より、シンクのステンレス自体に経年で穴がたくさんあいている。
漏れはそこから発生していることが判明しました。
「パッキン劣化の凄まじさばかりに目が行ってしまって
 まさかステンレスにこんな巨大な穴が開いてるとは思いもしなくて。
 昨日気づかずごめんなさいね」と設備担当者さん。

そして華麗にさじを投げ、
「これはもう全取り替えですね。ほかに方法がない」。

というわけで、週明けに管理会社経由で大家さんと相談し、
了承がとれれば
シンクを交換する流れとなりそうです。
なんだかすごい話になりました。長い賃貸人生で初めての出来事。
「居住中にシンクの交換」
なんだかよくわかりませんが、ワクワクすんな!
はじめての体験です。

 

じつは一緒に「ダイニングのフローリングの浮き上がり」についても、
一緒に相談していました。以前、
「急ぎませんがお願いしますね」といったら、
もう3カ月間転がされていました。おいおい。
今回、こちらも設備担当の方にチェックしてもらったら
「これは全部張り替えるしか手がない」とのこと。
えっ、こっちも!?
私が大家さんの立場なら、次から次の出費は悲しすぎるだろうから、
「大ごとにせず、たとえばクッションフロアを敷き詰めるなどで
対応できないでしょうかね」
と申し出ると、「え? いいんですか??」と設備さん。
シンクとあわせて、管理会社からのお返事を待つことになりました。
私は別にどちらでもいいです。
クッションフロアのほうが、ガンガン水拭きできてラクかもしれないし。
体がラクならどちらでも大丈夫。

  

1枚目:現在のシンクの排水口を上から見たところ。半透明がコーキング材。2枚目:表側からコーキング材を注入。3枚目:裏側からもコーキング材を。白く明るいのがシンクのステンレスの排水カップ接合部分の穴。コーキングが落ちるまでなんとか次に進みたいところです。

シンクの水漏れは取り急ぎ、
ステンレスの穴をコーキングで急場をしのいでいる状況。
綱渡りでヒヤヒヤです。
そんなわけで、ちょっとかなり珍しい見た目になっています。

 

年をとったものがみんながんばったりくたびれたり。
つい自分に重ねてしまいます。