認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

いよいよ訪問介護本番、スタート

三日間連続の「慣らし」を経て、
私が帰京した翌日の木曜から
いよいよヘルパーさんによる訪問介護、本番です。
週1で1時間。

地域のゴミ出しに間に合うように、
朝8時30分にヘルパーさんが実家にお越しなので、
30分前の8時にAlexa呼びかけで母に注意喚起。
母は案の定覚えていませんでしたが、
月曜、火曜、水曜と、3回お越しいただいていたおかげで
「ああ、ヘルパーさんが来るのね」とスムーズでした。
夢のよう。


30分後、ヘルパーさんが入られた頃に合わせてもう一度呼びかけ。
「大丈夫です、お母様とてもスムーズでした」と伺い、安心しました。

ヘルパーさんが
「早速ですが、
冷蔵庫にあったはずの【絶対開けないで】と
張り紙された娘さんのぬか床容器が
なぜが調理台の上に載っています。
これはそっと庫内に戻して置くほうがいいですよね」

「はい、戻してください😭」

こちら、私が実家を出る直前の画像(私の最終整理状態)です。この奥の箱を、母は引っ張り出していた模様。調子に乗って私が「宝箱」とか書いていたのがダメだったのかもしれません。母に「どんなええもんか」と思わせてしまったのか。(大汗 なんかごめん。

1週間ごとに母の様子を見ていただけるということ、
様子を教えていただけるということは、
私が受けるダメージが小出しになるということかもしれないなと、
そのときに思いました。
少なくとも、1カ月後の介護帰省時に、
見るも無残なぬか床を見て涙することは回避できたわけですから。

 

通常ならヘルパーさんが退出される際にも
Alexa呼びかけで対応する予定ですが、
初回は私の所用でままならず。
まあいい、次回からってことで。


夕方の、日課のAlexa呼びかけで、母に
「今日はヘルパーさんいかがでしたか? 仲良くできましたか」と尋ねると
「うん大丈夫よ。でも、2500円払うのはやっぱりもったいない…」と母。
???
なにがどうつながって2500円になっているのか読めません。
ヘルパーさんが母にお金の話をするとも思えません。
とりあえず
「私が全部お支払いしているので、
母さんは一銭も払う必要はありませんからね」

と、伝えました。

忘れていましたが
ヘルパーさんに入っていただいて、
母の「物盗られ妄想」は大丈夫かしら。ドキドキ。


まあいい。
都度対応していきましょう。
きっと大丈夫。
すべり出し、好調であります。


夕方呼びかけたら冷凍庫に入れておいたアイス食べているところでした。気に入ってくれて何より。