認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

料理をしてもらう・隠す、どっちがいいの?_ヘルパーさん来訪56回目

木曜朝は訪問介護の日。
最近の母はかなりお寝坊で、ヘタをすると
10時まで二度寝することもあるので
前日のうちに「明日はヘルパーさんがお越しですよ」を伝えました。

朝8時。神棚に手を合わせる母の後ろ姿。後ろ姿、パツキンの二十代に見えないこともない…ことはないかw
木曜8時にAlexa呼びかけでつなぐと
すっかり起床し動き回っている母。
想定外に驚いて「母さん、早いですね」と言うと
「だってこれからヘルパーさんが来るもの!」
予定を覚えているのもスゴければ、
それに合わせて行動できている母は素晴らしいじゃないかい。

 

1枚目)インターホンの音はやはり聞こえない母。Alexaで「お越しになりました」と呼びかけると母がそそくさと玄関へ。2枚目)ヘルパーさん。今日もよろしくお願いします。

支援の途中、所用でAlexa呼びかけをつなぐと
ちょうど母が煮魚を作っているところでした。
「月曜に解凍してある鯛がそのままだったので
お声がけして煮魚にしていただきました」とヘルパーさん。

一日二食の配食だから、本当はお魚を買う必要はまったくありませんが
まあいい。
それにしても、促されてパパッと煮付けられる母はやっぱりすごいなぁ。

 

私は、ガスレンジの消し忘れを警戒するあまり、
最近はできるだけ母をガスレンジから遠ざけようとしていました。
料理を思い出させたくなくて、一緒にエビフライを作ってもらうのも避けていたのですが
もしかすると、やり方を間違えていたかもしれないな、と反省しました。
母が楽しいと感じられるのは優先してあげるほうがいいのかも。
でも鍋焦がしはやっぱり怖いしな。
ケアマネさんにも「どうしたものか」とご意見を伺っているところです。