夫の肺がん検査の結果を聞きに行きました。
がん、らしいですが、ステージがまだ決められない。
おそらくは腺がんか扁平上皮がんで
ひとまず胸をなで下ろしました(これらは進行が早くないらしいので)。
よい場合は「ステージⅠ」、
よくない場合は「ステージⅣ」ということで
11月中旬まで検査が続くことになりました。
なんだよ、そのジャンプ率。
■診断内容
✔️左肺に直径1.5センチほどの、がんと思しき腫瘍。
通常のレントゲンには映らないほどの小ささ。
✔️「思しき」というのは、気管支鏡検査で明らかながん細胞はなかったから。
ただしいびつなものはあった。「がんではない」のではなく
腫瘍が小さすぎるがゆえに悪性細胞が取りづらかった可能性が高い。
✔️PET検査では同カ所に集積しているので(=赤く光っている)
病院側の経験則としては、がんと考えて治療推奨(⇒内視鏡手術で、腫瘍を切除)。
上記のがんのみならば「ステージⅠ」。
✔️加えて、PET検査で、甲状腺と、胸椎4番に明確な集積あり。
エコーと、MRIの再検査で、がんと診断された場合は「ステージⅣ」。
✔️「こんな小さながんから転移するかな!?」という疑問はある。
しかし骨転移を除去できないことには、治療を進めることはできない。
いやー。体は語るなぁ。情報多過ぎw。
「待っている1カ月間にどんどん進むなんていうことはありません」
という言葉に安堵し、引き続き検査をお願いすることになりました。
幸いにも、今のところは
遠距離介護の間を縫って受診ができそうです。
ヘルパーさんにご迷惑をかけることも最小限ですみそう。
ところで、母はもはや
夫の病気のことをまったく忘れてしまったようです。
まあいい。
「結果待ち」の間は、夫婦して
淡々と、ごきげんに過ごすことができたと思います。
もしかするとほんの少しだけ、互いにやさしくなれたかもしれません。
気のせいかもしれませんw。
私たちはただ、起きる変化を受け入れていくだけです。
いつも最善が起きている。たぶん。
【過去記事です】