認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

人体萌え。脊椎モデルが届いた

がん、と公表すると、四方八方から
「これがいい」「あれが効くらしい」の厚意が届きます。
身近ながん患者が
「結構ウザいからフクさんは私に何も勧めないで」
と言っていたことを思い出します。

そんなことを思い出すのは、夫に、
あれこれやりたがりの自分がいるからでしょう。
幸いなことに夫は、わりとつきあってやってくれます。
以前ちょっとしたことがあって、
夫は、そういう方面で、私のことを
わりと信頼してくれているのだと思います。

 

今、私のひとつの目標は次の再検査日(11月11日ポッキーの日)に
甲状腺と胸椎四番の“何か”が消失していること。

とりあえず、正しくイメージするために、
男性の、実物大脊椎モデルを購入しました。
前から欲しかったヤツです(汗

 

とてもよい買い物でした。
時間があると触って、うれしくてヘラヘラしています。
そっか、頸椎と胸椎と、こんなふうに違ってくるんだね、みたいな。
欲が出て、女性の脊椎モデルもほしくなってきました。

 
全く関係ありませんが、
靱帯付き膝モデルもうちの子になってもらいました。
図解でピンとこなかったのが
これでよくわかるようになりました。
うへへへへ。


脳模型のノウちゃんは、カパッと割れて、
実はパーツが全部取り外せる優れもの。
下から見るといっそう萌えます。

 

事務所に置きっぱなしにしている全身模型のホネちゃんも
この際、うちに連れて帰ってこよう。

ホネちゃん。Amazonの注文履歴を見ると、2022年8月で満11歳。エネルギーに興味を持ち始めて最初に購入したのがこの子。

人体萌え。


「がんにいい」と言われるあれこれについて、考えていました。
そういえば、亡父の肺がんのときに
イラブー粉(沖縄のウミヘビの粉)がいいと聞いて
お味噌汁などにそっと混ぜていたことを思い出しました。
「なんか今日の味噌汁、生臭い気がするんだけど」
と父に言われてしらばっくれたりして。アサハカだったな。
仮になにか効果があったとしても、
最低でも28日くらい続けて、食べたり、やったりしてみて初めて、
期待できる変化があらわれることもある…今ならわかるのに。


イラブ粉。まだバリバリ現役でした。レビュー読んだら面白くて、今度は夫婦で試してみたい気になっています。抗がん作用を期待するというより、続けて飲めば力つくかもな。ただ、オブラートに包んで飲むの、推奨です。生臭さ半端ないはず。


そして、あのとき読んだこの本のことは
今も胸にしっかり刻まれています。
がんとストレスの話。病気とこころの問題。
わりとよく知られるようになってきた話。

あの頃、28歳。
今よりもさらにいろいろ知りませんでした。まあ、今も知らないことだらけ。
それで人生おもしろいのかもしれません。


いろいろ調べていたら、肺がんは、たとえⅣ期と分類されても
末期がんではない場合もあるということも認識できました。
よしよし、よしよし。
いや、消失するように、小さくなるように、
できる限りかんばるんだけど、
ちょっとしたトピックに力をいただきます。