認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ヘルパーさん来訪22回目_初の2階掃除機かけ!

先般打合せをして以来、初めての訪問介護の日。
ヘルパーさんが単独で2階に入る初日でした。

作業始まりにアレクサ呼びかけでつなぐと
ヘルパーさんが現れました。
そばに母はいません。ヘルパーさんが母に
「2階寝室にも掃除機をかけましょう。
だいぶ暖かくなってきたので、ベッドの下に虫が出ると困りますから」
と声をかけてくださると、母はすんなり
「そうね。お願いしましょう。ちょっと待ってね」
と、ちょうど2階に消えていったところでした。
とりあえず、人に見られてもいい程度に
片付けに行ったと思われますw。かわいいな。
「虫が出ないように」のキラーワード、
効果はバッチリです!

実は二日連続で、昨日も夜に、2階アレクサのコンセントを抜かれてしまいまして
ヘルパーさんにお願いして、コンセントを入れていただきました。
カメラの角度はだんだん残念なことになっています。まあいい。


もはやこのカメラでは窓枠しか見えぬ…。

Twitterで教えていただいたので、アレクサアプリを使って
「2階おかあさん」デバイスのナイトモードを設定してみました。
どうぞ今宵はコンセントを抜かれませんように。

 

ところで先般の帰省時に、
母の妹から母にお菓子の詰め合わせが届いたことを
母は大いに喜んでいました。
「母さん、お返しはいいんですか? 私が東京から段取りしましょうか?」
と尋ねたら、「もう送ったから大丈夫」と母。
ホントかなぁ…とは思いましたが深追いせずにそのまま。

しかし水曜夜に母から電話があり
「妹になんかお返しを送ってほしい」と言います。
やはり本当は母、手配できていないようです。
そりゃそうです。母にとっては難易度高いと思います。
なのにまた、妹(私の叔母)からごきげん伺いの電話がきたようで、
あらあら。

というわけで、水曜深夜に、新潟のれん本舗さんのサイトから
口当たりのよいおかき&おせんべいをカスタマイズして送りました
自慢のフクセレクトw。
朝一で母に伝えたら、母も「欲しい。食べたい」と言うので
同じ詰め合わせで、母にも送りました。
そのほうが話が弾むでしょうし。
※ちなみに、自由な組み合わせで、黄金揚げ 6枚x1/越乃豆もち 7枚x1/マカダミアナッツおかき 7枚x2/きなこ雪餅 22枚x1/磯辺巻醤油味 14枚x1 です。

www.ajinoren.co.jp

新潟のれん本舗さんは、私がまだ二十代のとき、グルメな知人に
「豆餅が大好きなフクさんに、
私が日本で最もおいしいと思う豆餅を送ります」と送っていただいたのがご縁です。
というわけで、こちらの「越乃豆餅」は、
今でも、私の中では“豆餅”日本一。
ただそれをしのぐおいしさなのが、同社「マカダミアナッツおかき」なんです。
※個人の感想です。
常に歯やお口に不安いっぱいな私が食べられるくらい、サクサク軽く、
母にもおいしく味わえます。
今なら期間限定の「ふんわりチップス枝豆味」もパフパフでおいしいはず。


ただ私、ガツガツいくとすぐに
ぽんぽん痛くしてしまう、ガラスの胃の持ち主です。うふふ。
でも食べたいんです!!!

 

家庭の事情で、母はさほどきょうだいと懇意にしているわけでもなく、親戚づきあいもあまりありません。最後に会ったのはたしか父の葬儀です。私は叔母と30年以上会っていませんし、連絡先も知りません。今回は予感がしたので、宅配便の伝票にある叔母の住所をメモしてきました。
おかき&おせんべいの差出人は実家住所・母にしました。母の認知症について、叔母に伝えるほうがいいのか、悩むところです。機知に富んだ方なので、母の様子がおかしいことはすでにお気づきではないかしらとも思うのですが、薄い縁ならこのまま知らせなくてもよくない?とも頭をかすめます。まだ答えは出ません。