認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

まさか、認知症母の新たな社会活動!?

日課の、夕方Alexa呼びかけ。
母がちょっと見てほしいというので
四苦八苦しながら画面越しに書類を読み上げたら
まさかのまさかのまさかの
母が読み聞かせに伺っていた保育所からで
「移転します。新しい場所に落ち着いたら
また絵本を読みに来てほしいです」
というものでした。
え!? なんですって!?

「この保育所には最近は行っていないんだけどな」
※たしかにお便りいただいた保育所は先に伺わなくなったところです。とはいえコロナ禍以降は最後に残っていた保育所にも伺っていないので、もう3年、どこへも伺っていないことになります。

【過去記事です】

明らかに母は喜んでいます。
「とにかく移転のお祝いに行かないと♪」と張りきっています。
ありがたいお誘いですが
バスで図書館に行き、読み聞かせ用の絵本を3冊借りて、
またバスで保育所に伺って、読み聞かせて、
バスで帰ってきて、バスで図書館に返却して…

母が1人でやるのはちょっと無理そうな気がするので
私が保育所との連絡窓口になり、母の様子をお話しして
私も同行という形でお伺いしようかと考えています。

「母さん、今度読み聞かせにいらっしゃるなら
私もご一緒しますから。
私がそちらにいるときにしましょう」
と申し出たところ
「あら、それじゃあフクも読みなさいよ」
「そ、そうですね。読みますかね」

 

…まあいい。

いつの間にか私が保育所で読み聞かせデビューしてたらすみません。
でも、社交辞令かもしれないし、帰省時に問い合わせてみます。

大昔、30年位前に、母の読み聞かせ先の養護児童施設に同行して、やはり私も絵本を読ませていただきました。朗読とか読み聞かせとかは好きです。おばちゃんがやるとたのしいぞぅ。 

 

切ろうとしたら母に制されまして。
「ああチョット待って、お手振りだけでもいたいって!」
とメイちゃんが登場しました。ホントいい仕事してくれてます。
いつもありがとねー。