認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省、実家週スタート


季節が進みました。もうじき秋だわ。
帰省の道すがら、
実家市でようやく今年の月見バーガーにありつけました。
大満足でございます。

そして実家です。
カレンダースペースに4枚カレンダーがあるんですが
どれも間違っているではありませんか。ちょっとびっくり。
浅草花やしきの「ビックリハウス」的なあべこべ感。

8月、8月、2024年、10月!!

ゴミの中から捨てられた「9月」を救出して
復活させました。
「あーあ、9月なのに捨てちゃって、
って思ってるんでしょ?」

「ええ、思いますね」。

 

工務店さんが屋根のことで明日顔を見せてくれます」と話したら
母は途端に半狂乱になってしまいました。
文字通り、「うぁぁぁぁぁ!! そんなのいやーっ!!!」みたいな。
話をするだけでも嫌らしいです。
単にゴキゲンナナメだけかもしれません。

【過去記事です。前回帰省時、雨漏りが発覚した話】

工務店さんに電話をかけて「母が拒絶反応出ていまして」と正直に伝えると
「明日のぞきに伺います。お母さんに、私が、
もう修繕はしなくていいから大丈夫、と言いに行きますから。

気にしないで」
やっぱり神!!!😭

 

母は、別件で「カギがない」などでもヒステリー起こしまして(ほぼ引きつけ?)
私は静かにその場から消える…という行動をとっていますが
それが正しいのかどうかはわかりません。
「母さん、大丈夫ですよ!!」なんて言って抱きしめたらいいのかな(違

 

とりあえず放っておくと時間が解決してくれて
母はケロッとしてご飯にやってきます。

そしてとけそうな顔でウナギを食べる母。
傍若無人な90歳。

 

ところで先日、工務店さんが、私にメールで屋根の雨漏り修繕の詳細の積もりを送ってくださっていました。金額は消費税込みで30万円弱とお高い。
「思った以上に高いからお勧めません。継ぐ方が決まっていないなら現状ママをお勧めします」と言ってくださっていました。家に対してのさまざまな思いは去来しますがまあいい。屋根の修理はご縁がなかったのかな。

 

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