認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母の心と秋の空

土曜日夕方に帰京しました。

朝、実家最寄りバス停で。
待てど暮らせどバスは来ない。
バス停には人もいない。

あらためて確認すると、
土曜日なのに、勘違いして平日運行の時刻表を見ていたという、
痛恨のミス。
実家駅からの空港バスに間に合わないので、
急遽、実家にタクシーに配車をお願いしました。
いやー、ビックリしました。
ときどきやらかすんです、こういうの。
まあいい。命が取られるわけじゃない。

いつもと少し勝手が違う見送りです。

夏休み、土曜の空港は混み混み。
昼ご飯は比較的空いている空港内のお店に入って、
ちょいとゴージャスな大人のランチです。

窓外では、航空整備士の皆さんが、飛び立つ航空機に向かって手を振っていて、操縦席の方も整備士に手を振っていて、その景色が美しくて、号泣しそうになりました。ちょっとした家族のふれあい見ても泣けちゃう。ちょっと涙腺おかしいかな。まあいい

 

ところで、この日の朝の母。
天井の雨漏り対策で、いつもと違う所に置いたベッドで
ひと晩過ごした母。朝一番から
「それで、修繕はいつ来てくれるの?
修繕したら前の場所にベッド置いていいわよね?」
昨日と言うことが変わりました。

認知症母の心と秋の空。

空港への道すがら、ショートメールで
工務店さんに、「次回帰省時に見積即工事を依頼したい。
でも、もしも、また母の気が変わり、
実施にならなかったらごめんなさい」
と伝えると、ご快諾の返信。
「実施にならなくても問題ない」とのことでした。

 

このまま最短最速で作業が進むといいです。
まあ、私は焦らずに、引き続き流れに乗るだけです。

ほかに車中で、民生委員、隣家へ、報告とよろしくのメールを送信。
  

さて、東京での遠距離介護がスタートです。