認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

実家でドロバチの巣?を処分

先般の介護帰省中のこと。
母の部屋の掃除をしていて、
雨戸の内側にコレを見つけたときは
「母さんたら、またこんなところに雑巾を置きっぱなしにして!」

何の気なしに近寄ってから「ヒッ」と息を呑みました。
気が動転して、はじめウ◯◯かと思いました。

…さすがに違うよな(ほっ)。
次に小動物かと思いました。

…いやいやいやいや…。
落ち着いて、さらに近づいていって、及び腰でじっくり観察し、
ようやくハチの巣の類いであることがわかりました。


トライポフォビア(水玉恐怖症)の私は
中身よりも連なった穴のほうに絶望的な恐怖を感じます。

 

しかし、ついているのは、網戸の外側、雨戸の内側。
蜂の巣だとしても、完全にこちらに利があります。
駆除するのに、網戸の内側から(室内から外に向かって)殺虫剤をスプレーしたら
完全勝利やないかい!
網戸があるから私にはリスクなし!

 

とにかく母が気づく前にサッサと作業終了させたく。
気合い入れて、網戸の内側(巣の内側)の安全地帯から
ゴキブリ用殺虫剤をたっぷり噴霧しました。
外に雨戸があるし、薬剤が染み込みやすいはずです。

 

でも、噴霧後もシーンとしてまして。
その後、巣を取り外しましたが、まったくの空でした。
空き家の蜂の巣。

結果的には殺生せずに済んだのでホッとしつつ
撤去した巣を処分しました。
たとえ殺生だろうと、母の安全のためには
外さなあかんのですが。
たぶんドロバチの巣(しかも空き家!)だったのかな。
母にも気取られることなく、粛々と処分できてよかったです。

【過去記事です。一昨年の9月はアシナガバチの巣を私が駆除しました】

【やはり2年前。メジロも実家で営巣していました。いろいろ営巣するなぁ…】

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