認知症母の遠距離介護記録

90歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母の腰椎圧迫骨折、転院! 受診先を決めました

水曜日。以前から訪問の約束をしていた
ケアマネさんがお越しでした。

ケアマネさんに、
「あのう、受診先の病院を替えたいと考えておりまして…」
と申し出ると、二つ返事で
「そうでしたか! じつはヘルパーからも報告を受けています。
彼女が受診立ち会いしたあとで、
『お母様が耳が聞こえないからよかったものの、医師の言い方がひどい。
でもここで詳細を伝えて、フクさんが色眼鏡で医師を見るのもよくないよね…』
と悩んでいたんです」
最低限、「お母様に厳しいです」と伝えてくださった優しさよ!

 

すぐに「お母様に優しい、ふさわしい受診先を探してみましょう」
その場で医療ソーシャルワーカーさんにお電話。
こちらの事情も詳しくお伝えしたうえで、
的確なアドバイスとともに、転院先を案内していただきました。

その病院、私が5年前に、腱鞘炎(東京で受診中)の痛み止めを持参するのを忘れたとき、滑り込みで泣きつき受診したところでした。時間もないのでと懇願し、レントゲンも撮影せずに、痛み止めだけ処方していただいた親切な整形外科…。
実は母の以前の怪我のときに、「こちらを受診先に」と同行していただくヘルパーさんに指示したつもりが、現在の病院と勘違いしてしまったといういきさつがありました。名前を覚えていなくて(恥
(私は実家市が完全アウェイで情弱。一昨日受診した際、現地で初めて「あれ、ここじゃない!」と思ったのです)

とりあえず、木曜日にもうひとアガキして、
金曜日に受診してみるつもりです。

 

母はというと。
夕方、薬置き場でもそもそしているので、何事?と見にいったら
コルセットを外して、
腰にサロンパスを貼りまくっていました。

骨折のこと、忘れとるがな!!!

まあいい。

 
さらに強力な助っ人がやってきました。
今度のは腰椎だけのモデルです❤
ただ、カーブの感じは全身セキチュウ氏のほうがよりリアルです。
それでこれを使ってさらにコンコンと
「腰椎一番」の説明をするのでした。
はいれ~、はいれ~、母の中にしっかり落ちろ~。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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