認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

IoTで成り立っているウチの遠距離介護

ホント、いい時代に生まれてきたと思います。
IoT(インターネットにつながるモノ)のおかげで
遠距離介護ができています。

IoT=Internet of Things  の略で「アイ・オー・ティー」とよみます。

私には顔文字に見えることが多いのですが💦

要点をまとめます。

 

まずはTwitter(現・X)アカウント取得じゃないか

遠距離介護するならば、
まず、Twitter(現・X)のアカウントの取得です。

情報を収集しましょう。わたしはここで
どれだけたくさんのことを学ばせていただいているか(進行形!)。
Twitter(現・X)も立派なICTです。IoTではないかもな。まあいい。

次にWi-Fi

次にカギになるのはWi-Fiの確保
まずこれさえあればなんとかなりそう…。

【1年前の過去記事です】

Echo Showと見守りカメラ、防犯カメラ

実家のWi-Fiに介護関連でつないでいるのは
見守りカメラ代わりにもなり、
実家の母が一切操作をせずにビデオ通話ができる
「Echo Show」を要所に4台。※首振りのEcho Show10が3台、Echo Show5が1台。
介護ベッドを置いている寝室には
「Echo Show10」とともに、パナソニックの見守りカメラもセットしています。

※詳細は下の過去記事をご覧ください。
【過去記事】

「Echo Show」を見守りカメラ代わりに使うなら、首振り機能のある「Echo Show10」一択です。
ただなぜかAmazonで買えなくなっているので(2024年1/31現在)楽天でポチ。


 

玄関と裏口には防犯カメラをつけていて、
母の行動と、配食が来たかどうかを
確かめるのに大活躍しています。
ライブ映像はもちろん、録画情報も、スマホでチェックできるので便利です。
※実家インターホンを自分のスマホで対応するのはまだやっていません。

夜間はこんなかんじ。

エアコンの遠隔操作 スマート家電

肝心なのが、実家の室温管理です。温度ストレスをかけないように。
昨年11月の、母の腰椎圧迫骨折を機に
介護ベッドを置いた寝室は24時間エアコンオンすることにしました。
※同時にデロンギは卒業しました。
母の寝室は「23℃・風ないス」モードでつけっぱなし。
腰椎圧迫骨折がなければ、24時間オンはできなかったかもしれません。
母がほどよく弱ったことが吉と出ました。ピンチはチャンス。いつだって。

ほか1階のダイニングとリビングは、遠隔で温度管理しています。
リビングは、エアコンを新調した際につけた
Wi-Fi付エアコンがとてもいい仕事をしています。
もちろんこれもスマホで管理。

上の過去記事にもあるとおり
先般の帰省時に、後付けでダイニングのエアコン用に
スマートリモコンを取り付けまして
これがすごくいい仕事をします。
スマホの画面では現状がわからないので
Alexaのカメラ機能で状況を確認しながらやっています。

 

1枚目写真はWi-Fi内蔵エアコンのメーカーアプリ。見やすくわかりやすい。
2枚目・3枚目は後付けのスマートリモコンを使ったアプリの画面。ちょいとわかりにくいですが充分仕事は果たしてくれます。

おかげで真冬でも、母が夜中に寒さで震え上がるようなことは
もはやありません。
家の中がほんわかぬくぬくなので
母はつい薄着で表に出てしまう傾向があるのが難と言えば難。
全然「まあいい」の範疇です。


【ご注意】
防犯・見守りカメラやAlexaと、とWi-Fiの電波帯が食い違わないようにご注意を。はじめてWi-Fiを構築する際は、通信または家電店などの技術者に相談したほうが安心かもしれません。
「高い買い物したのに使えないじゃないか!」とならないようにくれぐれもご用心。私はEcho ShowがipV6非対応と知らずにかなり難儀いたしました。

55enkyorikaigo.hateblo.jp