認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

母の声では灯りはつかなかった_Alexaスマート家電

Echo Showのヘビーユーザーでありながら
恥ずかしながら、Alexaのスマート家電は使っていなかったのです。
しかし、声で照明のオンオフができるって、
動きが不自由になった独居の母にはぴったりなのでは!?
と、Alexa対応のフロアライトを母用に購入しました。
しかし、Alexaが聞き取れるように、
「アレクサ、あかりを消して」が言えない母。
「ア・レ・ク・サーーーーっ」とか
「アレクサっ、灯りを消してお願いね❤」とか、食い気味に言ってしまうとか、
まるでシンプルに言えないのです。
練習しても本人がうざがってしまうので断念(正しくは、私の根気が断念)。

仕方ないので私の作業部屋に持ってきました。
声でオンオフできるの、感動します。
とくに真夜中、うれしいです。でへへへへ。

 

ところで、不思議なことに、
あれだけ拒否されていたというのに、ダメモトで、
「寒いので、エアコンのある母さんの部屋で仕事をさせてほしいんですが」
と申し出たら、二つ返事で「うん、いいよ」と母。
なにが起きたかよくわかりませんが
結局、母と私と、1Fと2Fで、居室を入れ替えたことになりました。
母にとってはもう、自室は1Fなのかもしれません。未練なさそう。

 
ブラザー複合機コスパ最高。コンビニ行かずにスキャン、コピー、印刷が自在なのはホントに助かります。A3にデフォルトで対応できる機種がセレクト基準です。実家で使っているのが「6973」。東京自宅が「6997」。事務所が「6999」。

エアコンあって極楽な母の元居室。もともとある昭和のサイドボードをスタンディングデスクにしています。複合機とPCがあればどこでも事務所! テーブルもあるので構成案書いたり校正したりも自在です。理想的。
これでオンラインミーティングの背後で
読経されずにすみます!

【過去記事です。前々回の帰省時だったか…悪夢。】

ダイニングのEcho Show10の設置をきっかけに
実家に3台ある母用Echo Show10のカスタマイズを進めました。
母をできるだけ刺激しないように
待機時間のスクリーンに表れる情報をミニマムにしたかったのです。
ニュースとか、「買い物メモがありません」とか、
アレクサでできることとかを削除するのは、各デバイスから、

 設定 ⇒ ホームコンテンツ で オンオフしていけばOK。

写真がどんどん現れるのもしんどいので、各デバイスから

 設定 ⇒ 時計・写真の表示 で 「ミニマム」を選びました。

こんな感じで、殺風景な画面になります。
うちの母はこのほうがいい…(じつは私もです)。


ダイニングのEcho Showから、母の寝室に呼びかけて
「お三時の支度ができましたよ。こちらへお越しくださーい」
なんていうのも地味に便利です。

 
今日のお三時はおいもをふかしました。ご満悦な母。


母の寝室への見守りカメラ設置も終えました。
夜間も見える! 暗闇でも映る! 素晴らしい安心感です。
Echo Show10では残念ながら真っ暗だったんですよね(画像2枚目)。

 

出費じゃ、出費じゃ~~っ!!! ホントは安いカメラを購入しようとしていまして。イザ購入!、その前におさらい…と、カスタマーレビューを読んでドン引きして、安心安全のパナソニックを選びました。めっちゃこわいと思いました。レビューは低評価のものを熟読されるがおすすめです。

 

電気系統はもうひとつ、課題があります。
Wi-Fi対応ではないキッチンのダイニングのエアコンを
Echo Showで管理できるように、
この帰省時でトライしようと思っています。
これができればさらに母は快適になり、
私の安心感は増すはずなんですが、はてさて。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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