認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

要介護1。4週間在京⇒1週間実家 ペースでいってみよう

日に2回、お昼と夕食に配食のお弁当が届くのですが
「おいしそうだったから」と、
コンビニでのりまき&いなりセットを買って来て
本日の夕食にする母。
買ってくるお弁当は決まってのりまき&いなりセットです。
出かけるコンビニは坂道を往復40分。

「母さん、夕ご飯は来るんですから
それを食べてほしいです」と言うと
「明日の朝にいただきます」。
全く、ああ言えばこう言う…。まあいい。

テーブルの上に俳句ノートを見つけたので
「今日の句を教えてくださいな」と聞いたら
「こたつ ストーブ
着ぶくれ だるまさん」と読み上げてくれました。

寒かったですもんねw。

それにしても、ふつうにノートを見ている、
見ることができている、母に感動しています。
まるでふつうに見えているみたい!


本日も異状なく一日を結びました。
リスケのせいで、まるまる1カ月在京したわけですが
充電できたというか、こころもからだも落ち着いて、よかったです。
母は母で、マイペースでごきげんに過ごしているように見えます。
たかだか、
 3週間在京⇒1週間実家 を 4週間在京⇒1週間実家 に変更
1週間の違いだけですが、この私の余裕はなんだ!?
期間中、仕事はピークだったのに、どーんと根を張ることができました。
しばらくこのペースでチャレンジしようかな。
【ピンチ】はまたまた【チャンス】になってくれたのでした。

 

【今後の遠距離介護のコンテンツ】
 ✔  1カ月在京⇒1週間実家。
 ✔  在京日は、日に最低5回のAlexa呼びかけで、食事のうながしと服薬支援。
 ✔  朝晩の室温管理。エアコンのオンオフ。
 ✔  配食屋さんによる昼・夕の配食。
 ✔  そして介護事業所による、週2の訪問介護で入浴支援。


一日の最後の呼びかけを切るときに
「今日もいい日でした。ありがとう、フク」と添えてくれる母。
母の気遣いをうれしく思います。
そして明日も私たち、きっと楽しくやりましょう。

私たちには、いつも最善が起こる。